こんにちは!

この度無事に第二子を出産しました👶
この記事では、経産婦の私が経験した2人目の出産を詳細にレポしていきます!ちなみにこちらの記事は出産当日から書き始めています(鮮度抜群!)。
このブログでは第一子の出産レポも記事にしています。
第一子の出産との違いも書いていくので、第二子以降の出産方法を検討している方や出産経過が気になる方、ぜひ参考にしてみてください!
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出産直前のサイン

おしるしと陣痛の始まり
前駆陣痛は出産1週間前くらいからありました。お腹がよく張るようになってきて、夜になると頻度が高くなる傾向にありました。ただ、昼間になると治ってしまい、本陣痛にはなかなかつながりませんでした。
そうこうしているうちに、出産2日前におしるしがありました。第一子の出産時、おしるしから3日後で生まれた経験があったので、そろそろだなと覚悟しました。今回も出産2日前だったので、おしるしは出産兆候として確実なんだなと実感しました。
出産前日になると、お腹の張りが朝から続くようになりました。鈍い痛みも感じ始めて、陣痛が始まったことが分かりました。
いざ病院へ!タイミングは?
出産前日のお昼頃、陣痛間隔が8分くらいになりました。もともと経産婦は陣痛間隔が15分で電話してほしいと伝えられていました。間隔がまばらで15分間隔に気づかないままいつの間にか8分間隔まで短くなっていました。痛みがまだ全然強くないものの、念のため産院に電話をしてみました。すると、「経産婦だから一旦来てほしい」と伝えられました。
今回、家から産院までは車で30分ほどかかる場所。この距離を帰されたくないな…と思っていました。事情を話し、「陣痛が遠のくから帰ることは避けたい」と電話口で伝えました。
出産前日の14:30ごろ産院に到着し、NSTのモニターを付けました。まだ陣痛は本格的ではありませんでした。また、内診では子宮口2cmで、陣痛が少しでも来るように内診グリグリ(卵膜剥離)してくださいました。正直、お産の進みがイマイチだったので、お家に戻らなくてはいけないかな…と思っていました。しかし、助産師さんが自宅との距離について考慮してくださり、入院して陣痛が強くなるのを待つことになりました。
第二子出産のリアルレポ

陣痛の進み方と過ごし方
出産前日の15:30ごろに入院することになりました。分娩室に向かうには陣痛が弱かったので、病室で陣痛が強くなるのを待つことになりました。陣痛がついてくるように、病室をひたすら歩き回って過ごしました。入院出産前日の18:00、夕食が出ました。出産前最後の食事かもしれないと思い、しっかりいただきました。夕食後も引き続き部屋を歩き続けていると、だんだん陣痛間隔が短くなってきました。
20:00ごろ助産師さんに内診してもらいました。子宮口が4cm開いていたので、分娩室に移動することになりました。とはいえ痛みはまだ我慢できるくらいだったので、さらに分娩室を歩き続けました。
パパ立ち会いの効果
21:00ごろにパパが産院に到着しました。ちなみに今回の産院は、夫のみ立ち会いが可能でした。娘の寝かしつけを終え、義父を自宅のお留守番係に召喚して向かってくれました。
パパが到着する頃には子宮口は5cmほど開いていました。また、陣痛の痛みも強くなり、息を吐いて痛みを逃すくらいになっていました。
部屋を歩き続けた効果が出て、パパが到着してからは分娩台で横になって過ごすことになりました。痛い時に腰を温めてもらったり、手を握ってもらったりしてサポートしてくれました。パパが来てしばらくは陣痛間隔は5分ほど。合間はおしゃべりして過ごしました。しばらくして、陣痛の合間にウトウトして体力を回復させようとしていたら、だんだん痛みが強くなってきました。
驚きの分娩時間!?
そして出産前日の23:00ごろ。トイレから戻ってくると、一気に陣痛のギアが上がり、陣痛間隔2〜3分に。痛みも息だけでは逃せず、唸るような声が出るようになってきました。助産師さんをナースコールで呼ぶと、なんと子宮口8cmになっていました。
「分娩の準備をしていきますね」と助産師さん・看護師さんが3人やってきました。準備の合間もどんどん押し寄せる陣痛の波。だんだんお尻が圧迫されて、いきみたくなってきました。私が「いきみたい!!」と叫ぶと、助産師さんから「まだいきまないよ〜」とお尻を押されること3回ほど。
いきめない時間帯がまだ続くと覚悟していたら、なんと「次痛くなったら力入れていいよ!」と助産師さんからOKが。この時子宮口全開でした。痛みに合わせてお尻に力を入れていると赤ちゃんの頭を感じました。その後いきむこと3回ほど。ついに赤ちゃんの元気な産声が聞こえました!
出生時間は日付が変わって0:31。耐えられない痛みになってからは体感約1時間半というスピード感でした。
赤ちゃんとの対面・産後の様子

赤ちゃんを初めて抱っこ
生まれてきた元気な男の子。生まれた瞬間に聞こえた産声が思った以上に力強く、パパと思わず笑ってしまいました。第一子の時と同じく、赤ちゃんの産声を聞いた瞬間涙が出ました。無事に会えたことが心から嬉しかったです。これはきっと何度経験しても同じだと思います。
日頃10kgを悠に超えた娘を抱っこし慣れているので、新生児の軽さにびっくり。ずっと胸の上にいても全く重く感じませんでした。
産後の処置|会陰・胎盤
赤ちゃんを抱っこしている間に産後の処置も粛々と進められていました。今回も会陰切開なしで乗り切ることができました。第一子の出産では出血量が1L近く、貧血のような症状になってしまいました。今回は出血量も300ml弱と少なく済みました。
また、バースプランに書いた通り、助産師さんに胎盤を見せてもらいました。赤ちゃんと私の架け橋をしてくれた胎盤には頭が上がりません。赤ちゃんを育ててくれてありがとうと思いながら見つめました。
上の子とドキドキ初対面
上の子は立ち会いできなかったので、出産した日の午後、パパが娘を連れて面会に来てくれました。上の子は1歳半で、まだまだ大きな赤ちゃんという感じです。
産院に着いた娘は弟を見るなり、「あちゃちゃん(赤ちゃん)!」と連呼し、赤ちゃんに興味津々でした。もっと近くで見せてと要求するので、私が抱っこして見せてみると…。髪の毛を引っ張ろうとしたり顔をペチペチ叩こうとしたりしていました。大変危なっかしく、今後の対応を検討しなければ…と感じました(笑)
第一子との比較

経産婦のスイッチ!?
入院した際に助産師さんから「経産婦さんだからスイッチが入れば早いよ!」と言われました。スイッチとは…?と思っていた私。
確かに痛みのレベルが上がるまでの時間は割と長く、第一子の時と比較しても早まった感じがありませんでした。しかし、陣痛間隔が短くなって以降、お産の進行スピードが桁違いに早かったです。陣痛が後半になるほど、子宮口が開くスピードが指数関数的だと思いました。
個人的には出産の過程で1番きついのは、いきみ逃しだと思っています。第一子では子宮口5cmから全開までが6時間ほどかかりました。その間震えながら耐えた記憶が今でも焼き付いています。一方、今回第二子の出産ではいきみ逃しの時間は1時間ほど。いきみたくなるのを我慢する時間が短いのが本当に楽でした。
経験ゆえの冷静さ
第一子で陣痛の痛みを経験しているため、今回の出産は冷静でいられる時間が長かったです。痛みに身を任せたのは最後の1時間半くらい。なるべくリラックスしようと心掛けました。
また、陣痛を促進するためにわざと歩く余裕があるのも第二子ならではの思考だと思いました。結果的に分娩台で寝転がるよりも早く進んだので、やって良かったです。
産後の経過
第一子の時はいきみ逃しで全身に力が入ってしまい、翌日からひどい筋肉痛になりました。今回の出産ではいきんだ時間が短かったので、身体への後遺症が少なめです。また、ホルモンバランスの乱れも今回は少ないように感じています。第一子の時は出産直後にメンタルが崩壊したのですが、今回は赤ちゃんの泣き声に対して嫌なストレスを感じていません!(詳細は下の記事にて)
心身ともにゆとりがある第二子の出産ですが、第一子と比べてきつかったのは後陣痛です。後陣痛は大きくなった子宮が元に戻る際に感じる痛みです。今回は痛み止めを飲まないときついほどです…。助産師さんが後陣痛を見越して先にお薬を出してくれました。お薬でなんとかなるので、きつい人は無理せず相談しましょう!
まとめ|出産は何度目でも奇跡!

さて、今回は第二子の出産を鮮度高く書いてきました。2回目の出産でしたが、お産の進み方も前回と違っていて新しい気づきを得られたお産でした。この記事で経産婦さんが少しでも勇気づけられたら嬉しいです。
お腹の中で大切に育ててきた赤ちゃんと一緒に頑張る出産というイベントは何度経験しても神秘的で奇跡的だと感じます。今でも妊娠検査薬陽性を見た時の高揚感と嬉しさを覚えています。あの小さな命がここまで育って元気な産声を聞かせてくれました。我が子には感謝の気持ちでいっぱいです!
今後は2人の親となり、より一層目まぐるしい日々になることが予想されます。ブログやYouTubeを通じてリアルな育児をお届けしていきたいなと思います。更新頻度はゆったりになるかもしれませんが、細く長く続けていくことをお約束します。引き続き我が家を見守っていただけると嬉しいです!
それではまた!
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