出産前の出費、できるだけ抑えたい!
何かとお金がかかる出産。今回は出産前の育児グッズの購入を最低限の準備で完了させるポイントと具体的な購入品紹介をしていきます!我が家はミニマムな暮らしを目指しているので、似たような価値観の方にはぜひ参考にしていただきたい記事です。
<この記事を読んだらわかること>
・出産前に育児グッズを購入する際のポイント
・それぞれの育児グッズの購入タイミング
それではぜひご覧ください!
出産準備の心得3箇条
まずは購入前に意識しておきたい考え方を紹介します!赤ちゃん用品はどれも可愛いので、心構えがないと必要以上に購入してしまうことになります。
出産準備リストを鵜呑みにしない!
出産準備リストは、赤ちゃん用品を売っているお店に置いてあったり、サイトに載っていたりします。プレママ・プレパパはこれらの出産準備リストを見ながら購入品を決めると思います。出産準備リストを参考にするのはもちろん大切なのですが、注意してほしいことが1つだけあります。それは、出産準備リストが全て正しいと鵜呑みにしないでほしいということです!
赤ちゃん用品を売っている企業が選んでいるのにダメなの?と思った方、よくよく考えてみてください。企業からしたら、なるべく多くの商品を売りたいのは当然ですね。ですから、「必要度:⭐︎⭐︎⭐︎」と全員必須で購入すべき商品に見せている側面もあるということです。(もちろん本当にあった方が良いものもありますが。)
必要個数は家庭による!
上記のポイントに関連しますが、育児グッズの必要個数はその家庭の状況によってかなり異なってきます。
肌着を例に書いてみます。
・家庭A…1日に1回洗濯機を回して、乾燥まで全て機械で完了する。
・家庭B…2日に1回洗濯機を回して、自分の手で干している。
家庭A・Bを比べると、必要な肌着の数は同じにはならなさそうですよね。
家事の頻度や持っている家電、家族の人数によってパターンは様々です。各家庭で赤ちゃんが生まれた後の生活をイメージしておくと、最低限の個数で回すことができますよ。
使用期間は短いと認識する!
赤ちゃん用品は大人の商品と比較すると使用できる期間が短いものが多いです。特に服や靴のサイズアウトはあっという間です。また、生まれる季節が異なると兄弟姉妹で使い回しできるかどうかも怪しいです。1人の赤ちゃんが短い期間で使い倒すことを前提に考えると、本当に必要かどうかの判断がしやすいのではないかなと思います。
また、全て新品にこだわる必要もないと考えます。使用期限が短いものは中古で購入したり、シンプルな機能で済ませたりするのも選択肢として検討してみてください。我が家は中古に対してのハードルが低いので、合うかどうか分からないものは基本的に中古で購入していました。
育児グッズを買うタイミング別に分類!
それでは、具体的にどの育児グッズを出産前に購入するのか、分類していきます。今回はこちらの出産準備リストをもとにしていますが、お手持ちの出産準備リストと照らし合わせてみてくださいね。
出産前に買う!
退院してすぐに必要なものは出産前に購入しておきましょう!ジャンル別に紹介しているので迷っているものがあればぜひ確認してみてくださいね。
おでかけ
- チャイルドシート(退院時に車を使う方)
- 抱っこ紐
新生児期の赤ちゃんは基本的にお家で過ごすので、最低限で問題ないです。2週間健診・1ヶ月健診は抱っこ紐でも問題ないと思います。
ベビーウェア
- コンビ肌着(または前開きロンパース)
- 2wayオール
- ガーゼハンカチ
肌着はコンビ肌着にしておくことをおすすめします。足が動くようになったらスナップを変えられるので、長く着られます。また、夏生まれさんは肌着だけで十分なので、2wayオールは不要です。ガーゼは沐浴にも使うほか、吐き戻しやよだれを拭く時にも使うので、10〜20枚のセットを購入しておけばケチらずに使えます。
ねんね・お部屋
- ベビーベッド(またはベッドインベッド)
- ベビー布団セット
- ベビーラック(orバウンサー)
新生児期の赤ちゃんはほとんどの時間を寝て過ごすので、生まれてすぐから睡眠環境は整えてあげましょう。起きている時間はフローリングにお布団を敷く形でも良いですが、寝かしつけにベビーラックやバウンサーがあると便利なので、どちらかを用意することをおすすめします!
授乳・調乳
- ミルク
- 哺乳瓶&乳首
- 哺乳瓶用洗剤
- 哺乳瓶消毒グッズ(レンジ消毒がおすすめ)
ミルクは赤ちゃんとの相性もあるので、小さい缶を1つ買っておきましょう。完母を目指している方も最初は母乳だけでは足りないことが多いので、ミルクを買っておくのをおすすめします。哺乳瓶についても洗うのはそこまで手間ではないので、買いすぎに気をつけましょう。
おむつ替え・お洗濯
- 紙おむつ
- おしりふき
- おむつ替えシート(布タイプ)
新生児サイズのおむつを1パック買っておきましょう。すぐにSサイズにサイズアップする子もいるので、買い込まなくて大丈夫です。おしりふきはいくつあっても安心なので、唯一買い込んでも大丈夫なものです!
お風呂・ベビーケア
- ベビーバス(またはバスマット)
- ベビーソープ
- 保湿剤
- 綿棒(大人用)
新生児期のお風呂は大人と分けて沐浴で入れます。寒い時期でなければバスマットでも大丈夫です。バスマットは首がすわった後まで長く使えます。ベビーソープや保湿剤は赤ちゃんに合う合わないがあるものなので、詰め替えまで買うことはしなくて良いです。
メモリアル・セレモニー
- セレモニードレス(退院時に着せる方)
- へその緒ケース(保管する方)
各家庭によってセレモニー系に対しての考えは様々なので、欲しい方のみ用意してくださいね。
産後で間に合う◎
上記で書いたもの以外は産後必要になってからで間に合います。
おでかけ
- ベビーカー
- 小物(ベビーカー・抱っこ紐・チャイルドシート)
ベビーウェア
- スタイ
- ミトン
- 靴下
- 帽子
- おくるみ
- ベスト
ねんね・お部屋
- スリーパー
- スワドル
- ベビーモニター
授乳・調乳
- 搾乳機
おむつ替え・お洗濯
- おむつ用ゴミ箱
- おむつ処理袋
お風呂・ベビーケア
- 鼻吸い器
メモリアル・セレモニー
- 命名紙
出産前は知らなかったのですが、産後の入院中に病院で色々と育児グッズを試す機会があります。例えば、搾乳機や鼻吸い機は手動と電動があり、実際に使ってみないとどちらが自分に合っているか分かりません。入院中は病院に置いてある育児グッズを試してみて、その中で自分に合ったものを購入した方が失敗が少ないと感じました。
まとめ
今回は出産前の準備で購入する育児グッズについて書きました。お金がかかるなと考えていた方も最低限であれば意外と大丈夫そうだと思えるのではないでしょうか。我が家の出産にかかったお金はこちらの記事でより詳細に紹介しているので、ひとつの基準にしてみてください!
当ブログでは他にも育児グッズや子育てに関する情報を紹介しています!ミニマムに準備をしたつもりの我が家でしたが買って後悔した商品もいくつかあります…。無駄なく出産準備をしたい方はこちらの記事もご覧ください!
それではまた!
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