パパでも育休取りましょう!
男性も育休を取る流れが来てますが、まだまだ男性の育休取得率が低い状況の中でJodyパパは育休を1年取得しました。そんな中で長期育休を取る際に不安に思ったこと、育休を取ったことによる思わぬ副産物について紹介します!
家族を大事にしたい人にはぜひみていただきたいです!
この記事で分かること
・Jodyパパの育休取得のきっかけ
・育休取得の障壁と解決策
・育休の感想
・育休の思わぬ副産物
Jodyパパの育休取得のきっかけ
Jodyパパは8ヵ月の育休を取得する予定(後日追記:延長して1年の育休にしました)で、もうすぐ育休3ヶ月目に入ります。育休取得のきっかけは以下の通りです。
- Jodyママに頼まれた
- 会社から長期間離れてみたかった
- 男性育休の流れがきてるので乗っかった
産まれる前は育児がどんなものか分かっていなかったので、主に興味が先行して育休を取得しました。子育てを実際に経験してからは、子育ては一人ではしんどいなと痛感したので理由はどうあれ育休を取得して良かったです。
育休取得の障壁
日本において、男性の育休取得率は2022年度で約17%と女性に比べて低いです。Jodyパパ自身、育休取得に躊躇はありました。この節では、Jodyパパが感じた育休取得の障壁について紹介します。
出典:NHK
長期間休むことで仕事についていけなくなるのではという不安
Jodyパパは大学院卒(24歳)で入社しているため、会社ではまだまだ若手です。仕事を通して技術力を高めている最中なので、長期間休むことで同期に置いて行かれるのではという不安がありました。
しかし、定年まで40年働くと考えたら、たかが1年休んでも長い目で見たら誤差の範囲だなと思い、思い切って育休を取得しました。また、育休中も多少は自由時間があるはずなので、その間に多少の勉強をできるだろうと考えました。思っていた通り、育休中でも子供が寝ている間などに自由時間を確保できるので、勉強しようと思えばできますね。
長期間休むことで周りに迷惑がかかるのではという不安
人手不足の観点で長期間休むと同じ部署の人に迷惑がかかるのではとも思っていました。
しかし、良く考えたらそれは平社員の問題ではなく、管理職側が考えることなので気にしないことにしました(笑)。実際、僕がいなくても会社は回っているので問題なかったです。あのスティーブ・ジョブズですらいなくなってもAppleは成長し続けてますから、気にせず育休を取りたい人は取得しましょう。
ただし、何の前触れもなく長期で育休取ると迷惑がかかるので、そこは早めに(安定期を過ぎたあたりで)伝えておきましょう。
もし、人手が足りてないからと上司に育休を許可されない場合は、「おれが必要なら給料もっと上げろ!!!」と給与交渉してみるといいかもしれませんね。そもそも育休は権利なので、許可されないことはないと思いますが…。
働かないで生活していけるのかという不安
育休は給料が出ないので生活できないのではという不安がありました。しかし、雇用保険に加入していれば育児休業給付金がもらえるとのことでこの不安はなくなりました。支給の条件などは厚生労働省のページを参照してください。
育休中は、下の計算式で算出される育児休業給付金が支給されます。休業開始時賃金日額とは育休に入る前の180日間に支給された給与(ボーナスは含みません)の平均額のことです。この休業開始時賃金日額には、基本給だけでなく、残業代・通勤手当・住宅手当なども含まれます。さらに、育児休職中は健康保険や年金などの社会保険が免除されるので、180日までは手取りの8割ほどの給付金が支給されることになります。
出典:厚生労働省
ボーナスは支給されない会社が多いかもしれませんが、育休中に豪遊することは少ないと思うので、給付金だけで十分生活していけると思います。
育休を経験して
出産が無事に終わってから一休みする暇もなく、すぐ育児が始まりました。経験したことがなかったので最初は不安もありましたし、この小さな生命にもしものことがあったらと思うと気が抜けませんでした。
また、生まれたての赤ちゃんには朝昼晩の生活リズムがなく、夜は全然寝てくれませんでした。昼間はどれだけ泣き叫ばれても平気なのですが、夜中起こされて泣き続けられるのはきつかったです…。
生後2ヶ月ちょっとの最近では、身の回りの世話にも慣れ、夜も4-5時間くらい通しで寝てくれるようになり、Jody夫妻の心の余裕も出てきました。二人いたら大分楽なのですが、ワンオペ育児だと絶対しんどいというのが感想です。
やっぱり話し相手がいるっていうのが大きいですね。ぬいぐるみと一日中話しとけって言われたらきついですよね(笑)。
「安定して夜眠れるようになる」までは2人で育児した方が良いというのが生後2か月までの子育ての感想です。一人で育児はマジでノイローゼになります。会社より家庭を優先するのを強くおすすめします。
育休の副産物
育休を取ったことで思わぬ副産物がありました。それは自由な生活を思い出したことです。
会社に通っていた頃は毎朝決まった時間に起きて、仕事では結果報告に追われと平日は時間に追われることが多かったです。それが、今では赤ちゃんの世話以外では時間に追われることがなくなり、「人間ってこんなに自由だったんだな~」と学生ぶりの自由を謳歌しています。
朝は自然に目が覚め、愛する娘と遊んだり、Jodyママの美味しいご飯を食べ、食後には紅茶とお菓子で優雅にティータイム。空いてる時間で好きなことをしたりと本当に育休生活を満喫しています。これが俗にいうFIRE(Financial Independence, Retire Early)なのかと、この生活をずっと続けたくなりました。
育休を取るまでは「バリバリ働いて出世したい」と思っていたのですが、今の生活が楽しくて出世より経済的に独立したいと思うようになりました。会社員としていくら出世したとしても、生活するために辞めたくても辞められないという状況は自由ではないと思ったからです。自分の人生なので、会社のためではなく自分の心の声に従って生きたいですね。
育休のおかげで忘れていた自由を思い出し、経済的に独立して好きに生きる自由を得たいと強く思えました。育休を取得しなかったら、バリバリ遅くまで働いて家族を二の次にしていたかもしれないので、育休を取得して本当に良かったです。
まとめ
今回の記事では、育休取得のきっかけや育休取得の障壁に思ったことを紹介しました。育休取得の障壁は良く考えれば大した問題ではないので、気にせず育休を取ってほしいです。特に、赤ちゃんの生活リズムが我々と似てくるまでは一人で子育てはめちゃくちゃ大変なので、夜の授乳が1回になるまでは男女で育休を取りたいですね。
また、子育てにも慣れてくると、そこそこ自由な育休ライフになるので、失われた自由をエンジョイしましょう(笑)。
それでは、今日はこの辺でさいなら~
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