寝かしつけで疲弊しているあなたに伝えたい!
今回は我が家で成功したねんトレについてご紹介します!
そもそもねんトレとは、赤ちゃんが自分で寝られるように、寝かしつけの癖を取り除いてセルフねんねを促していくことです。ねんトレというと、「大変そう…」「制約が多そう…」と思われがちですよね。しかし、我が家のねんトレは〇〇式と謳われているような、きっちりとしたものではありません。簡単にできることをゆる〜く続けるだけの取り入れやすいねんトレです。
現在寝かしつけに苦労している方やそろそろセルフねんねを覚えていってほしいと思っている方、ぜひこの記事を参考にできることから始めてみてください!
ねんトレの成果報告
まず、我が家のゆるねんトレの成果をお伝えしておきます!現在娘は生後8ヶ月で、下記のように睡眠を取っています。
正直、ねんトレの効果抜群で、とても楽になりました(笑)生後半年くらいから始まるとされている夜泣きはほとんどの赤ちゃんが通る道だと覚悟していましたが、我が家は幸運なことに夜泣きもありません。そして、昼夜問わずベビーベッドに置くと静かに寝ていってくれます。ごくたまにベッドに置いて泣くこともありますが、ギャン泣きはせず、自分でご機嫌を取りながら落ち着いてくれます。
ねんトレのメリット3選
ここからはねんトレするメリットを3つ厳選して紹介します。
寝かしつけがなくなる
最大のメリットは寝かしつけの時間がなくなるということです。寝かしつけは大多数のママパパの悩みの種だと思うので、寝かしつけがなくなるだけで精神的に楽になります。寝かしつけで疲弊してしまうと、日中思い切り遊んであげられなかったり、ちょっとしたことでイライラしてしまったりと良いことなしです。
我が家は現在ママパパともに育休中で、比較的時間にはゆとりがあります。さらに寝かしつけがなくなることで、夜ゆっくりと映画を見たり、このブログを書いたりと自由に過ごせる時間を増やすことができています。
セルフ再入眠できるようになる
赤ちゃんも大人と同様、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。レム睡眠は眠りが浅く、赤ちゃんは若干目が覚めてしまうことがあります。実際、娘も寝言泣きのような声を出している時があります。しかし、ねんトレをしていると途中で起きても自分の力で再入眠することができます。夜間に親が起きて赤ちゃんの再入眠を手伝う必要がなくなります。
生活リズムが整う
睡眠は生活リズムの基本なので、毎日寝る時間が決まっていると、赤ちゃん自身の生活リズムが早いうちに出来上がります。ねんトレすることで、赤ちゃんなりの生活リズムが出来上がると、お出かけする時も機嫌の良い時間を選べたり、電車で寝てもらえたりと過ごしやすくなります。
我が家は生後5ヶ月くらいから寝る時間は一定になりました。起きる時間は日の出の時間に依存して、夏は早まったりしていましたが、最近はほぼ一定になりました。機嫌の良い時間でお出かけできるので、お外で寝ぐずりすることがほぼなく親としても安心です。
我が家のゆるねんトレ方法
ベッドに何も置かない
ベビーベッドにメリーやぬいぐるみを置いている家庭は多いのではないでしょうか?我が家では、睡眠環境を整えるために、ベッドには何も置かないことを徹底しました。具体的に言うと、枕も掛け布団も置いていません。枕に関しては、娘はうつ伏せ寝が基本で、窒息の危険があるためです。掛け布団を掛けない代わりにスリーパーを着せて寒くないようにしています。布団と違ってはだけないですし、ガーゼ素材で暖かいので冬も安心です。我が家で使っているスリーパーはこちらです!洗い替え含め、2着あれば十分です◎
ベビーベッドに何も置かないことで、ベッドはつまらない場所=つまり寝るしかないということを赤ちゃんに学習してもらう意図があります(笑)しかし、これだけ工夫していてもベッドフレームで遊ぼうとするので、赤ちゃんのクリエイティブさには驚かされます…。極力何もない方がねんトレには適していると言えそうです。
ルーティンを作る
2つ目のポイントは、ねんねのルーティンを作ることです。我が家は夕食→お風呂→保湿等→湯冷まし(少し遊ぶ)→寝るという流れを毎日守るようにしています。この流れが正解というわけではないので、各家庭でやりやすい方法で実践してみてください。
流れを作ることによってそろそろ寝る時間だな〜と赤ちゃんが認識しやすくするために取り入れています。湯冷ましで遊ばせる時間はライトを少し暗めにして赤ちゃんの目が冴えすぎないようにしています。
部屋を真っ暗にする
最後に、部屋を真っ暗にするということです。お部屋が暗いということはねんねの時間ということを理解してもらうために、睡眠時は部屋を暗くしています。昼寝の時間は外が明るいので真っ暗にするのは難しいですが、カーテン等でなるべく遮光した状態にしています。
こうすることで我が家はこの習慣をつけることで、お昼寝でも寝かしつけせずが必要なくなりました。「そろそろねんねしようね」の声かけをしてベッドに置くだけで寝てくれます。
活動時間を意識する
活動時間とは赤ちゃんが機嫌よく起きていられる時間の長さのことです。活動時間は月齢ごとに違っています。赤ちゃんが成長していくにつれて、活動時間は伸びていきます。活動時間を大幅に超えて赤ちゃんが起きていると、疲れが溜まって寝ぐずりの原因になります。起きた時間を大体覚えておいて、赤ちゃんが眠そうなサイン(あくびや目を擦る動作)を見逃さないようにして、寝かせてあげるようにしています。
活動時間についてはこちらのページでわかりやすく解説されているので、ご覧ください。
ねんトレの注意点3選
ここまで我が家で実践したねんトレの方法を紹介しました。ガチガチに縛られないねんトレなので、試しやすいかと思います。ただ、少しだけ注意してほしいポイントもあるので、ご紹介していきますね!
始めたら根気よく続ける
まず1つ目は、ねんトレを始めたら根気よく続けるようにしてください。我が家は生後3〜4ヶ月になった頃から昼夜の区別がつくようになったので、ねんトレを始めました。最初は赤ちゃんも自分だけ暗い部屋に置かれて大号泣でした。しかし、続けていくうちに大号泣の時間はすぐに短くなり、生後半年くらいからは寝ぐずりせずに寝てくれることが増えました。
正直、ねんトレ中は赤ちゃんの泣き声が可哀想で気になってしまいます。入眠の癖を無くすためにも親側が根気よく続けることが大切です。親側が試されているような気持ちになりますが、終わりは来るのでゆったりと構えて泣き声を気にしすぎないようにしましょう!
特別対応はしない
2つ目は、赤ちゃんに対して特別対応しないということです。ねんトレする中で、赤ちゃんは寝ぐずりをすることがあります。具体的には眠いのにうまく寝られない時やなんとなく寂しい時などです。特に我が家でも低月齢のうちは頻繁に寝ぐずりしていました。ねんトレしていない時であれば、抱っこしたり、授乳で落ち着かせたり、添い寝したりで対応してあげたいところですが、ねんトレすると決めたら特別対応は原則しません。確かに赤ちゃん泣かせ続けたら可哀想…という気持ちもあります。しかし、泣いたら誰かが来てあやしてくれるということを学習してしまうと、夜泣きや寝る時の癖に繋がって後々大変です。
どうしてもずっと泣き続ける時は寝るまで抱っこではなく、泣き止むまで抱っこすると決めて、つきっきりになるのは避けましょう。とはいえ、赤ちゃんのお腹が空いていないか、おむつ交換はしたか、室温は適切かといった基本的な睡眠環境は整えた上での特別対応なしということに留意してください!
昼間の過ごし方を大切にする
夜にしっかり寝る習慣をつけるために、親があまり干渉しない分、昼間の関わりが大切だと思います。昼間に思い切り体を動かして遊んだり、ハグして愛情を伝えてあげたりすることで、赤ちゃんは親との信頼関係を築いていきます。
我が家もねんトレ以外では赤ちゃんと一緒に過ごすことを意識しています。現在ちょうど後追いの時期なのですが、赤ちゃんがこちらを向いて泣いている時はなるべく早く駆けつけて遊ぶように心がけています。昼も夜も放置されてしまっては赤ちゃんとの間に信頼関係が築けないと考えています。昼夜でメリハリのついた生活をおすすめします!
まとめ
今回は我が家のゆるねんトレの成果・方法・注意点についてまとめて書いてみました。寝かしつけにかかる時間と労力の軽減によって心の余裕が生まれることが最大のメリットだと感じました。今回紹介した方法は新たに購入するようなものはなく、手軽に始められるねんトレだと思うので、取り入れていてください!
しかし、赤ちゃんは個性豊かなので、一概にこのやり方が正しい!というつもりはないです。我が家も1人の娘でしか実践したことがないので…。もしも第2子を授かったらその子でも通用するか、ある意味楽しみです(笑)もしもこのやり方で効果があったよ、という方はぜひコメントやメールから成果報告していただけると嬉しいです!
それではまた!
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