今回は住宅ローンの金利についてお話しするよ~
前回の記事では、持ち家の契約の流れについて紹介しました。今回の記事では、家を購入する場合に大半の人が利用する住宅ローンを固定金利にすべきか変動金利にすべきかについてJodyパパの考えを紹介します。
そもそも金利とは
住宅ローンには金利があり、借入額よりも多く返済する必要があります。住宅ローン残高に金利をかけて月々の利息を支払います。そのため、「借入額を小さくする」 or 「低い金利の銀行を選ぶ」のどちらかで利息を小さくすることができます。
変動金利
変動金利は金利が一定ではなく、その時々の社会情勢によって金利が変動する方式です。固定金利に比べて金利が低いのが特徴です。特に2024年3月現在では、変動金利が1%を切る銀行が多く、低金利が続いています。
しかし、変動金利には金利が上昇し、月々の支払いが増えるリスクがあります。そのため、金利が上昇しても余裕をもって生活できる世帯でないと変動金利はおすすめできません。住宅ローン破綻の原因になりえます。
固定金利
固定金利は逆に一定の期間金利が一定になる方式です。全期間や10年間のように固定期間も選べます。変動金利に比べて金利が一定であるため、返済計画が立てやすくなります。
変動金利に対して金利は高いので、初期の住宅ローン残高が多いときに支払う利息が大きくなります。
変動と固定のどちらにすべきか
変動金利と固定金利とどちらを勧めるかですが、返済率※が低い人は自分の好みで決めると良いと思います。変動か固定かどちらがいいかは完済後にならないと分かりません。35年後のことなんて誰も分からないので、そんなに考えても仕方ないです。ただし、返済率が高めで金利が上昇すると生活レベルを落とす必要がある人は絶対に固定金利にしましょう。変動じゃないと生活できない人は貯金を貯めてから家を買うのをおすすめします。
ちなみにJody家は以下の理由で変動金利にしました。
- 現在低金利なので、ローン残高が多い時期は低い金利で利息を払える
- 急激に変動金利が上昇することはないだろう(半分希望(笑))
- 変動金利が仮に4%になっても貯蓄率20%は保てる
Jody家は生活レベルを落としたくなかったので、世帯収入に対して返済率が10%ほどの物件を購入しました。そのため、金利上昇リスクにも対応できること、現在低金利であることを踏まえて変動金利を選択しました。
また、住宅ローンを利用する際に、銀行によっては融資手数料として借入額の2.2%の費用がかかる場合があります。他には融資手数料が低い代わりに、金利が多少高い住宅ローンもあります。10年ほど住んで売却をする予定なら、融資手数料が低い住宅ローンの方が返済総額は小さくなったりするので、自身のライフプランを考慮して、シミュレーションしてみましょう。
返済率※:年間返済額÷世帯年収×100。 20%以内が目安と言われている。
まとめ
今回の記事では変動金利にすべきか固定金利にすべきかをJodyパパの考えを紹介しました。返済に余裕がある人は自分の好みで決めると良いでしょう。返済に余裕がなく、ギリギリの人は住宅ローン破綻のリスクがあるので絶対に固定金利にしましょう。
それでは、今日はこの辺でさいなら~
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