今回は持ち家のメリットについてお話しするよ~
これまで賃貸住宅のメリット・デメリットについてJodyパパの考えを紹介しました。今回からは2回にわたって持ち家のメリット・デメリットについてもJodyパパの意見を紹介しますね。ちなみにJody家は持ち家です(もちろん35年ローン)。
持ち家のメリット
メリット① 資産になる可能性がある
持ち家は賃貸と違って毎月住宅ローンを支払っていくことで、いずれは自分のものとなります。住宅ローン返済後は少ない住居費で住み続けたり、(築年数相応の価値の下落はありますが)売却して住み替えたり、子供に相続することも可能です。ちなみに不動産は実際の取引価格よりも低く評価されるため、現金で相続するより節税になるそうです。
家を資産と考えている場合は、一点注意が必要です。需要がないと物は売れないため、数年・数十年後も需要があるかを念頭に住宅選び・メンテナンスをしなくてはいけません。詳しくは別記事で紹介しますが、「主要駅にアクセスが良い立地かどうか」か「定期的に修繕されているかどうか」など他の人が自分の家を買いたいと思ってもらえるかを意識しましょう。
メリット② 自分好みの家を作れる
持ち家は自分の家なので、自分で考えた間取りや気に入った設備を導入することが可能です。注文住宅でなくとも、中古物件を購入しリフォームすることで自分好みの家を作ることができます。「やっぱりキッチンは対面式!」「子供が遊べるスペースも欲しい!」「在宅勤務部屋も欲しい!」と家にはこだわりたい!という方は持ち家を検討してみても良いのではないでしょうか。
ただし、お金は無限にはないので、本当に必要なものかどうかを良く考えて家作りの計画をしましょう。数千万円の買い物中にプラス十万円でグレードアップできますよと言われたら、まあいいか~となってしまいがちですが、感覚をマヒさせないように注意しましょう!
メリット③ いつまでも住み続けられる安心感を得られる
賃貸の場合は、あくまで借りて住んでいるので何かしらの理由で退去を求められたり、入居できない可能性があります。特に、老後の場合は収入も低下して生活していくのにもさえ不安があるのに、それに加えて住居を奪われる可能性があるのは個人的に怖く感じます。(実際にはそんなことないかもしれませんが、あくまで借家なので)
持ち家は賃貸住宅と違って、(住宅ローンを払っている限り)住居を奪われる心配はありません。長い労働生活を終えて老後は心にゆとりを持って過ごしたいので、個人的に老後は持ち家で過ごしたいです。ただし、様々なリスクを考慮しないと住宅ローンを払い続けるのは難しく、最悪の場合は自己破産に陥るため良く考えて決断しましょう。
メリット④ お金の勉強をするきっかけになる
賃貸住宅に住んでいた頃、Jody家は共働きであること、夫婦ともに物欲が少ないため、毎月貯金できる黒字家計でした。毎月貯金できていることからお金のことは深く考えずに過ごしていました。
しかし、住宅購入をきっかけにお金の勉強をするようになりました。大半の家庭は住宅ローンというただの借金を利用して数千万円の物件を購入します。繰り返しますが、住宅ローンはただの借金です。35年間何があっても住宅ローンを返し続ける必要があります。そこで、少しでも借金完済する可能性を上げるためにお金についてめちゃくちゃ調べました。すると、保険や税金に関する情報・お得な買い物方法など目から鱗な情報に触れて今までの自分をぶん殴りたくなりました(笑)。自分の時間を削って稼いだお金に真剣に向き合わないで、赤の他人に搾取されていたなんて…orz。それから保険や通信費の見直しなどを行って固定費を月1万円程度下げることができました。あと60年生きるとして720万円の節約ですね。
共働きで支出が少ない家庭は何となくお金も貯まる場合があると思うので、お金について深く考える機会は少ないかもしれません。Jody家では住宅購入のおかげでお金について勉強し始めましたが、みなさんは住宅購入関係なくお金について勉強してください!
おまけメリット⑤ 購入時より値上がりする場合がある
下図のように2013年頃からマンション価格は上昇し続け、2023年後半では2010年に比べて約2倍の価格になっています。例えば、2013年頃にマンションを3000万円で購入された方は、2024年現在だと約3000万円の売却益を得られるわけですね。
国土交通省
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000085.html
ただし、住宅価格が上がっているからといって住宅を購入することはおすすめできません。住むために住宅を買うのが目的だったのに、投資目的になってしまっているからです。物件によっては数千万円という下手したら人生が終わってしまうほどの額が動きます。その不動産投資を借金してまで素人がやるのはリスクが大きすぎます。どうしても不動産投資をしたいなら、住居用とは別に住宅を購入し、借金ではなく、失ってもよい範囲の貯金でしましょう。
住宅は本当に住みたいと思える物件に出会った時が買い時だと思っています。営業の「資産になる」「住宅価格は上がり続ける」といった甘い言葉には乗せられず、自分なりの思想を持って決断しましょう。
まとめ
今回はJodyパパの主観で持ち家に住むメリット5点を挙げてみました。
- 資産になる可能性がある
- 自分好みの家を作れる
- いつまでも住み続けられる安心感を得られる
- お金の勉強をするきっかけになる
- 購入時より値上がりする場合がある
個人的には、自分好みの家にいつまでも住み続けられるというのが持ち家のメリットとしては大きいと思います。持ち家は資産になるかもしれないのですが、住むのが一番の目的であることは忘れずに!
世の中には投資を持ちかけて中抜きをする悪い人もいるらしいので、基本的に勧誘してくる人の口車には乗らないようにしましょう。
人の意見なんて参考にしかなりません。自分なりの哲学で何事も決断しましょう!!!
それでは、今日はこの辺でさいなら~
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