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お金の話(住宅編) ~賃貸のデメリット~

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Jodyパパ
Jodyパパ

今回は賃貸住宅のデメリットについてお話しするよ~

 前回の記事では賃貸住宅のメリットについて記事にしましたが、今回はデメリットについてもJodyパパの考えを紹介します。ただメリット・デメリットといっても人それぞれ価値観は異なるのでこんな考え方もあるんだな~と軽い気持ちで見ていただけたらと思います!

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賃貸住宅のデメリット

デメリット① 自由にリフォームできない

 賃貸住宅では間取りを一部変更したい・最新の設備に変えたいなど希望があっても人の家なので基本的には難しいです。定期的に引越すことで設備のグレードはある程度保てますが、引越し代がかかったり、築浅かつ人気の間取り物件に住み続けることで家賃は高くなるなどお金はかかってしまいます。

 ただ、家のデザインや設備にあまり興味がない人にとってはデメリットにはならないですね。また、持ち家だとしても間取りや設備を新しくするのにはお金がかかるので、金銭的にはあまり変わらないかもしれませんね。

デメリット② (関東圏では)ファミリータイプの物件は家賃が高い

 「綺麗な家に住みたい」「赤ちゃんには広い部屋でいっぱい遊んでほしい」「子供のためにもセキュリティの整っている家に住みたい」「自由な時間を確保するために通勤時間は減らしたい」「友達を家に呼びたい」「綺麗な家だとちょっと自慢できる」など子供のため自分のためで広くて綺麗な家に住みたい人が多いと思います。しかし、東京駅に通勤圏内の築浅ファミリータイプの駅近物件は家賃が少なくとも15万円はします。適性家賃は給料の25%ほど言われているので、給料が60万円の世帯でないと住めません。給料が60万円の世帯は限られており、平均的な世帯ではそのような賃貸住宅には住めません。

 しかし、持ち家の場合は築浅でも月々の支払いが賃貸よりは抑えられる物件があります。それは、持ち家の場合は35年間月々の支払い額が一定(金利一定の場合)なので、築浅・築古の家賃が平均化されるためだと思います。家というのは年数が経つと当然価値が下がりますが、持ち家の場合は築浅時期・築古時期と関わらず月々の支払い額が変わりません。そのため、築浅の時期は設備のわりに安く感じるのだと思います。逆に、賃貸の場合は築浅の時期は家賃が高いですが、築古の時期になると家賃を低く抑えることができます。

 そのため、条件の良い物件に住みたいが、その場合家賃が給料の25%を超えてしまうという世帯は持ち家という選択肢しかないのかもしれません。(全く同じ物件を賃貸の場合と持ち家の場合で比較することは現実的に難しいので参考程度に考えてください)
 
 ※築古や駅から遠い物件であればもっと安い物件はあります。住めればどこでも良いという方には問題ないかもしれません。

デメリット③ 老後に借りられない可能性がある

 老人には健康面・金銭面の観点から賃貸住宅を借りにくい可能性があります。

 健康面については、老後は孤独死のリスクが若い人に比べて高いです。孤独死の場合、通常の原状回復と異なり特殊な清掃を依頼する必要があるため手間がかかります。また、孤独死の事実が告知義務だった場合は、次の入居者を探すのに苦労します。

 金銭面については、老後は年金が主な収入源となるので家賃滞納されるリスクが大家さんにはあります。そのため、老人よりは現役で働いている世代に貸したいと大家さんは思うでしょう。

 しかし、日本は人口減少で空き家が増えています。そのため老人でも借りられる物件はたくさんあると言われており、役所や支援団体に相談すると老人でも借りられる物件は見つかるかもしれません。それでも、老人でも借りられる物件は、築古物件のような人気のない物件なのではないでしょうか。綺麗で利便性の良い物件は現役世代にも人気なため、わざわざ老人に貸そうとは思わない気がします。老後も綺麗な賃貸物件に住みたい人は、いざとなったら家を買えるくらいの資産を貯めておいた方が良いかもしれません。

デメリット④ 老後の生活に向けた資金計算が難しい

 賃貸物件の場合、老後でも家賃を払い続ける必要があるため、自分の年金支給額に見合った物件へ引越す必要があります。また、年金だけでは足りない場合は貯金を切り崩すなど対応が必要です。さらに、老後は同じ物件に住み続けられないリスクもあったりと、必要資金の計算が難しいです。

 一方、持ち家の場合はローン返済後であれば固定資産税や修繕費の積み立てくらいしかかからないので、賃貸物件に比べて住宅にかかるお金は抑えられます。そのため、自分の年金支給額と生活費から老後の必要資金がだいたい分かります。さらに、持ち家なので追い出される危険性はなく、安心して暮らしていけます。ただし、住宅ローンが完済できていればの話であることをお忘れなく。

まとめ

 今回はJodyパパの主観で賃貸住宅に住むデメリット4点を挙げてみました。

  • 自由にリフォームできない
  • (関東圏では)ファミリータイプの物件は家賃が高い
  • 老後に借りられない可能性がある
  • 老後の生活に向けた資金計算が難しい

 個人的には、賃貸住宅では老後も同じ住宅に安心して住み続けられるか分からないことが気になりますね。ただ、価値観は人それぞれなので、気にならないという人は賃貸でも大丈夫だと思います。もちろん持ち家にもメリット・デメリットはあるので今後紹介していきます~

それでは、今日はこの辺でさいなら~


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