【固定費削減】楽天モバイルをWi-Fi代わりに使う方法

Jodyパパ

Wi-Fiを見直して固定費を下げましょう！

　大多数の家庭でWi-Fiを契約していると思いますが、毎月いくらかかっているか把握できていますか？楽天モバイルを契約してWi-Fi代わりにすると、契約縛りなく毎月3000円ほどでWi-Fiを使うことができます。毎月3000円以上Wi-Fi代を払ってるという方は、固定費削減になるかもしれないので今回の記事を参考にしてください！

そもそも固定費削減ってなぜ重要？
Wi-Fiは楽天モバイルがおすすめ
ホームルーターの設定方法
楽天モバイルの注意点
まとめ

そもそも固定費削減ってなぜ重要？

　家計における固定費とは、下図のように家賃や光熱費・通信費といった毎月一定額かかる費用のことです。固定費は一度見直して節約すると、その効果が長く続くので節約できるところは節約しましょう。固定費を毎月1000円節約できたら年間12000円・30年で360000円もの節約になるので、たかがしれてると面倒くさがらずに見直すのをおすすめします！

出典：三菱UFJニコス

　固定費の中でも通信費は家賃などと違って節約しても生活の満足度があまり変わらないので、積極的に見直したい項目です。家賃の場合は下げることで「駅から遠くなる」・「部屋が狭くなる」のように値段の低下に伴い不便になっていくのに対して、通信費はどの会社でもサービスの質は(一般人にとっては)ほぼ同じなので満足度を犠牲にせず節約することができます。そのため通信費は値段を第一優先で各社比較するのがおすすめです。

Wi-Fiは楽天モバイルがおすすめ

　Jody家では楽天モバイルのSimカードを購入したホームルーターに挿入して、Wi-Fi代わりにしています。楽天モバイルをWi-Fi代わりにしている理由は以下の通りです。

契約に縛りがなく、料金体系が分かりやすい
戸建住宅だと光回線は割高
工事が不要
楽天SPUがアップ

契約に縛りがなく、料金体系が分かりやすい

　楽天モバイルは下図のように使用した通信量によって月々の支払いが変わる料金体系です。Wi-Fi代わりにする場合は、(おそらく毎月20GB以上使うので)月々3278円(税込)となります。また、契約期間に縛りがない(解約金がない)ので気に入らなかったらすぐ辞めることも可能です。

出典：楽天モバイル

　それに対して、光回線などはキャッシュバックを使って月々の支払いを安くしているので、料金体系が分かりにくいです。下図は価格.comに掲載されているNURO光の戸建プランですが、とても複雑です（汗）。また、キャッシュバックが終了すると割高な料金となるので、定期的に乗り換え続けないといけないので面倒なのも難点です。他にも解約金がかかってしまうので契約内容をよく理解した上で、本当にお得なのか判断する必要があります。

出典：価格.com

　個人的には、(企業も商売なので当然ですが)こういうのはあの手この手でお得感を出してるだけなのかなと思います。例えば、上図では72500円キャッシュバックですが、標準工事費44000円がそもそも高いのでプラマイ0じゃないかなあと。目先の数字に飛びついてると搾取されてしまうので、自分の頭で考えてから契約しましょう。

戸建住宅だと光回線は割高

　これは全世帯に当てはまることではないですが、Jody家は戸建住宅に住んでいるので光回線が割高になってしまいます。引用の通り、戸建の光回線はマンションに比べて月々1000~1500円ほど高いです。そのため、戸建住宅に住んでいる人は楽天モバイルに限らず、置き型Wi-Fiにすると今より節約になるかもしれません。ちなみに私が調べた範囲では、各社の置き型Wi-Fiよりも楽天モバイルの方がお得でした。

出典：NURO光

工事が不要

　楽天モバイルをWi-Fi代わりにするのは、Simカードをホームルーターに挿入して初期設定をすれば完了なので、(工事の必要がないので)業者に家に入られることはありません。Jodyパパは友達以外の他人に家に入られるのが嫌なタイプなので、これはめちゃくちゃおすすめポイントです。ちなみに楽天モバイルに限らず、置き型Wi-Fiでも工事の必要はありません。

楽天SPUがアップ

　楽天SPUとは楽天系列のサービスを使うほど、楽天市場でのポイント還元率が増えるプログラムのことです。2024年9月現在では楽天モバイルを契約することで、楽天市場でのポイント還元率が4%アップします。10000円の買い物をしたら400円返ってくるということです。Jody家では日用品を楽天市場で買うこともあるのでありがたいです。

　ただし、還元率が増えたからといって無駄なものを買うと本末転倒なのでご注意ください。また、還元ポイントには上限(2000ポイント)があります。

出典：楽天

ホームルーターの設定方法

　楽天モバイルをWi-Fi代わりにするためにはホームルーターが必要です。Jody家では楽天モバイルの5Gに対応している「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を使っています。メルカリで1万円くらいで購入しました。他のホームルーターでも大丈夫ですが、「Simフリーであること」・「楽天モバイルのバンドに対応していること」を確認してから購入しましょう。

　ホームルーターを準備したら設定をする必要があるので下記の手順で設定しましょう。

ホームルーターを起動して設定画面まで移動

　まずは、ホームルーターを電源に繋いで起動させましょう。その後、ルーターの裏側に書いてあるWi-Fi に接続しましょう。接続した状態で、http://192.168.0.1にアクセスするとホームルーターの設定画面に飛べます。この時パスワードを聞かれるので、ルーターの裏に記載の設定ツールPWを入れて、下のような画面(トリミングしてます)になれば成功です。

プロファイル設定

　下図のように、ルーターの設定→プロファイル設定と進んでいくとプロファイル設定ができるので設定しましょう。

　プロファイル設定の画面では下図のように設定して保存しましょう。プロファイル名は何でもいいのですが、無難にrakutenとしています。ユーザー名とパスワードは空欄で問題ありません。そして、作成したプロファイルをデフォルト設定にすると設定完了です。

問題なく繋がるかテストしましょう

　プロファイルの設定が終われば、ネットに繋がるかテストしましょう。Googleで「あ」と検索して、結果が出てきたら成功です。また、ネット速度が気になる人はこちらのサイトで測定できます。ちなみにJody家では以下のような結果でした。

楽天モバイルの注意点

　ここまで楽天モバイルの良いところばかり紹介しましたが、もちろん注意点もあります。それは「光回線に比べて遅い・安定しない」点です。オンラインゲームや大容量の通信をする人たちからしたら致命的なのでそういった人たちは光回線の契約をおすすめします。しかし、家ではSNSや動画くらいでしかネットを使わないっていう人たちからあまり問題にならないと思います。

　また、日本のどこでも楽天モバイルの5Gが繋がっているわけではないので、こちらのサイトで自宅付近を確認しておきましょう。ちなみに、以前4Gしか繋がらないところに住んでた時でもウェブ検索や動画程度なら4Gでもあまりストレスに感じませんでした。