今回は物を買うときに実践して欲しいことを紹介します!
何かを買うときに、値段を気にして躊躇したことありませんか?いくら欲しいものでも値段が高いとちょっと迷っちゃいますよね。しかしながらその買い物、そこまで高い買い物でもないかもしれませんよ。今回の記事では、買い物時にチェックして欲しい正味の価格について紹介します!
大前提
損得以前の問題として、どうしても欲しいものは何としても買いましょう。お金は使うために存在するのに、欲しいものを我慢してお金を貯めるのはあまりおすすめできません。ただし、欲しいからといって何でも買っているとお金がいくらあっても足りないので、本当に欲しいかどうかは考えるようにしましょう。
今回の記事では、めちゃくちゃ欲しいわけではないけど、気になっている物についての話です。
iPhoneは高い?
ほとんどの人が持っているスマートフォンの中で日本人に人気なのが、Appleが発売しているiPhoneです。2024年3月現在の最新機種であるiPhone15と前世代のiPhone14は、それぞれ124,800円と112,800円という価格でApple Storeにて発売されています。
この値段を見て高いなと思いませんか?Jodyパパは「LINEやYouTubeくらいしか使わないスマホに10万円は高すぎる!」と思っていたので、iPhoneではなく3万円程度の比較的安いスマホを使っています。
当時のJodyパパは購入価格だけを見て高い安いの判断をしていたので、このような考えを持っていました。正味の価格という考えがなかったのです。
正味の価格とは?
買い物時にチェックして欲しい正味の価格とは、購入価格-売却額から算出できる金額のことです。売却額はフリマで購入を検討している商品がどのくらいの値段で売れているかを調べて参考にしましょう。これだけだとイメージが沸かないと思うので、国民的人気漫画を例に説明します!
ここで、ワンピースを全巻(2024年8月時点で109巻まで発売中)買ったとしましょう。ワンピース全巻の価格は約50000円( Jodyパパ調べ)ですので、気軽には買えない値段ですね。しかし、正味の価格(購入価格-売却額)は約50000−約30000( Jodyパパ調べ) ≒20000円となり、全巻ということを考慮すれば(1冊200円弱)意外とリーズナブルですね。ちなみにワンピースは友情・努力・勝利が詰め込まれてるので子供にぜひ読んでほしい漫画の1つですね。
このように物は買ったら終わりではなく、いくらかで売却可能な資産として残ります。人気商品ほど売却額が高くなる(リセールバリューが高い)ので正味の価格は下がる傾向にあります。欲しい物のリセールバリューが高そうであれば、購入価格が高くても我慢せず買うのも手だと思います!
※ただし、物によっては売るのに(現金化に)時間がかかるので手持ちの現金が少ない時はよ〜く考えてから購入しましょう。また、交通費や飲食代などは物ではなくサービスを購入しており、購入価格=正味の価格なので注意してください。
(再び)iPhoneは高い?
ここでは、正味の価格を意識して2022年9月に発売されたiPhone14(128GB)についても高いかどうか考えてみましょう。
2024年3月現在、Apple Storeでは112,800円で発売されています。下の画像はメルカリで売買成立していた使用期間1年ほどのiPhone14です。この出品者に入るお金は96900×0.9(メルカリでは手数料10%)-750(送料) = 86,460円となります。この出品者は、iPhone14を112800-86460= 26,340円払って1年間使ったことになります。こう考えるとiPhoneもそこまで割高ではない気がしますね。
出典:メルカリ
iPhoneのように購入価格だけ見ると高いなと思う商品も、売却価格を考慮すると意外とリーズナブルなこともあります。興味のある商品は購入価格だけでなく、いくらくらいで売れるのかもチェックして、買うかどうか判断しましょう。
最近の実体験では、数万円で購入した割安な中古iPadをしばらく使用した後に売却したら、購入価格より数千円高く売れたため、お金をもらってiPadを使うことができました(これって凄くないですか?)。一時的に数万円が無くなるため購入時に躊躇しますが、相場を知っていたら売却価格を予想できるため高いとは思いませんね。
また、正味の価格の考え方を使って、 約25万円のMacBook Pro購入の許しをJodyママから得ることができました(笑)。世帯の財布が共通のパパ・ママさんはちょっと高い欲しい物があれば正味の価格を提示して交渉してみてください!
売却時の注意点
上の例では、iPhone14を例に挙げました。iPhoneは人気商品であるため、1年ほど使ってもそれなりの価格で売れています。つまり、他の人も欲しがる物じゃないと、それなりの価格では売れません。
また、綺麗に扱うことも大事です。いくら人気のあるiPhoneといえど画面バキバキでは高く売れません。売却するときのことを考えて、物は大事に使いましょう。スマホの場合はバッテリー最大容量(充電の持ち)も価格を決める重要な指標なので、充電つなぎっぱなしはやめましょう。
子供の頃、よく「物は大切にしなさい!」とJodyババ(パパの母)から言われましたが、正味の価格を考慮していたのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、物を買うときにチェックすべき正味の価格について紹介しました。物を買うのは完全な消費ではなく、物は使用後も売却することができます。購入価格だけをみて高いと判断するのではなく、売却価格も考慮して高い安いの判断をしましょう。そのためには、フリマアプリや買い取りサイトで相場のチェックや購入後綺麗に扱うことが大事になります。
それでは、今日はこの辺でさいなら~
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