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【意外と知らない!?】電気代の計算方法

電気代の計算方法 家計
Jodyパパ
Jodyパパ

電気代はどのように決まるか分かりますか?

 昨今の物価高などの影響で電気代が高騰していますね。電気代は家庭によっては数万円いくのは当たり前なので、電気代が家計に与える影響は大きいです。そのため電気代の節約はとても重要なのですが、そもそも電気代がどのように決まっているかはご存知ですか?そこが分かっていないと効果的な対策は取れないので、今回の記事で具体的に電気代を概算する方法を紹介します!

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電気代の決まり方

 電気代は下図のように「電力使用料に関わらずかかる一定の金額(基本料金)」と「電力使用量とその単価をかけた金額」に分けられます(再エネ賦課金は簡単のため無視します)。基本料金と単価は電力会社によって異なるので、電気代を下げるためには「基本料金や単価が安い電力会社と契約する」・「電力使用量を減らす」ことが効果的です。
 
 電気をつけっぱなしにしてお母さんによく怒られたのは「電力使用量が増えて、その分電気代が上がる」からだったんですね。

出典:経済産業省

 燃料費調整単価や再エネ賦課金については、外部サイトで説明されているのが分かりやすかったので、こちらをご参照ください。燃料費調整単価や再エネ賦課金は個人ではコントロールできない項目なので、本記事の電気代の概算においては無視して、「基本料金と単価」と「電力使用量の確認」に焦点を当てましょう。

基本料金と単価

 基本料金と単価は電力会社によって異なるので、電気代比較サイトでどの電力会社がお得かを調べてから契約する会社を選びましょう。ただし、電力会社が比較サイトに広告代を払って、ランキング上位になっている可能性もあり、ランキングを鵜呑みにしないことが重要です。電力会社を比較するのは面倒ですが、最初にお得な電力会社と契約すれば節約効果は長く続くので頑張りましょう!

 下図はJody家が契約しているCDエナジーダイレクトの基本料金と単価です。

出典:CDエナジーダイレクト

 基本料金は契約電流によって異なっています。契約電流が低いと基本料金は安くなりますが、ドライヤーや電子レンジなどを同時に使用して契約電流以上の電流が流れるとブレーカーが落ちるため不便です。マンションの場合は決められてる場合がありますが、戸建の場合は家庭の使用量に合った契約電流にしましょう。

 単価(1kWhあたりの電気代)はプランによって異なるため、生活スタイルに合ったプランを契約すると節約になります。例えば日中仕事などで家を空ける方は日中の電気代が高くて、夕方以降の電気代が安いプランを選ぶといいでしょう。自分に合ったプランを探してみてください。

電力使用量の確認

 電気代は電力使用量によっても変わります。ではどのように電力使用量が決まるのでしょうか。それは、使っている電化製品の消費電力という項目を見れば分かります。例えばJody家で使っている主要な家電の消費電力は以下の通りです。

  • エアコン(冷房時):1350W
  • テレビ:93W
  • 冷蔵庫:68W
  • LEDライト:14W

 1kWhは1kW(1000W)の電力を1時間使用したときの電力量です。そのため、1kWhあたりの電気代を30円としたとき、Jody家の主要な家電の1時間当たりの電気代は以下のようになります。※実際には消費電力は条件によって変わったり、待機電力もあるので実際の使用量と誤差はあります。

  • エアコン(冷房時):(1350/1000)[kW]×30[円] = 約41円
  • テレビ:(93/1000)×30 = 約3円
  • 冷蔵庫:(68/1000)×30 = 約2円
  • LEDライト:(14/1000)×30 = 約0.4円

 エアコンを1日中(24時間)つけると1000円くらいかかるのに対して、LEDライトは10円くらいですみます。当たり前ですが、消費電力が大きい家電ほど電気代が多くかかります。そのため、電気代を節約するにはエアコンのような消費電力が大きい家電をつけっぱなしにしないことや、消費電力の小さい省エネ家電を使うことが効果的です。ただし、真夏にエアコンを使わないと最悪死に至るので、過度なエアコンの電気代節約はおすすめできません

 ※前述のようにLEDライトは消費電力が極めて小さいので、24時間つけっぱなしにしても電気代はほぼ変わりません。そのため、お子さんが電気をつけっぱなしにしてても、あまりガミガミ言わないであげてください(笑)。

まとめ

 今回の記事では、電気代の決まり方を紹介しました。電気代は基本料金と電力使用量に比例してかかる部分の合計で決まります。基本料金や1kWhあたりの電気代は電力会社やプランによって変わるので、生活に合った契約をおすすめします。また、電気代は電力使用量によっても変わるので、「エアコンやテレビを不必要につけっぱなしにしない」・「消費電力の小さい省エネ家電に買い替える」ことも節約につながります。こまめな家電のON・OFFは面倒な一方、家電によってはあまり効果的ではないので、無理のない範囲でしましょう。

それでは、今日はこの辺でさいなら~

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