職場の「お局」問題に悩むあなたへ
会社のお局が嫌すぎて仕事行くのが辛い…
こんな気持ちを抱えている方、多いのではないでしょうか?私の職場にも厄介なお局がいて、お世辞にも親しくはできません…。会社やお局以外の部分には不満がないので、現時点で転職を考えるほどではありません。今回はなんとかお局と付き合っていくために、私が意識していることを書いていきたいと思います。
この記事では、職場にいるお局とストレスを溜めずに付き合っていくコツをご紹介します。明日から実践できる方法ばかりなので、ぜひ実践してみてください。
お局ってどんな人?特徴をチェック
そもそもお局の特徴って?
まずは私の職場にいるお局を例に、お局の特徴をご紹介します。ここからはお局Mと称して紹介します。お局あるあるな人柄だと思うので、他社にも似たような人がいるような気がします。
もしくは、「これってまさに私の職場のあの人…」という特徴が出てくるかもしれませんね(笑)
業務歴が長く、影響力を持っている
お局Mは現在の部署に長らく在籍しています。業務に関しては部署内で誰よりも理解しているため、課長も他の社員も強く提言できないのが厄介なのです。
ちなみに人事担当をしている同期によると、こういったお局はどの部署でも迷惑がられるため、部署を異動することが少ないそうです。異動がないからさらに特定の業務に特化してしまうという悲しい悪循環ですね…。
特定の人への態度が冷たい
お局Mは、特定の人(とりわけ気に入らない相手)を無視します。私が現在の部署に配属された際、最初の挨拶ですら返事がありませんでした。最初から気に食わない存在だったようです(笑)
決して耳が遠いわけではありません。仲の良い同僚には当たり前のように挨拶しているのですから。わざとらしくてもはや滑稽なのですが、無視されるのは誰だって気分が悪いですね。
ちなみにチャットやメールの返信もないので、必要な連絡事項が伝わっているのかすら謎です。
チームの業務に参加しない
私の部署は全体で30人ほどの課員がおり、その中の5人ほどが同じチームとして日々の業務に取り組んでいます。そして5人のうちの1人であるお局Mはチームでの業務には一切参加しません。
まず、課長を含むチーム会議にすら参加しません。特に対面で会議しようと決めると必ずテレワークかお休みを取って頑なに参加しません。(特に発言を求められる場面もないのに…)また、チーム全体で日程を決めて実施するような大掃除も自分で勝手にやり終えて、本来の日程には参加することはありません。
独自のスタイルで業務を進める
業務に関しても長年守ってきたお局スタイルで進めていきます。業務改善として新しい方法で業務することが決定しても、お局Mだけは従来の方法で進めます。伊達に勤続年数と所属年数だけ長いので、自分がこれまでやってきたことをよほど変えたくないのでしょう…。
また、自ら発信することがないので、課長や課員が知らない間に他部署と業務を進めていることもあり、課長も業務のコントロールができないと嘆いています。
気に入らない行動は上司にメール
やりたい放題のお局Mですが、他の課員に対しての不満だけは一丁前にあるようです。こちらには直接注意することもなく課長に告げ口メールを送っていてびっくりです。例えば、仕事中業務内容から派生した雑談を同僚としていただけで、さも業務せずに大きな声でおしゃべりをしていたかのように不満を綴っていたり…。
上記は一例ですが、課長から転送されてきたメールには事細かに私たち課員に対する不満が書かれていました。
お局と上手に付き合うコツ5選
ここからは、上記のような同じ人間とは思えないお局と上手に付き合うコツを紹介します。普段私が講じている華麗なかわし方なので、皆さんも一緒に取り組んでみませんか?
無駄な労力を使わない
いくら嫌な気持ちになることがあっても、他人を変えることはよほどでないと無理だと考えましょう。残念なことに、「あの人がああなってくれたら…」という理想は叶わないです。
相手を変えるよりも自分自身のマインドや受け止め方を変える方がはるかに楽です。相手をどうこうしようと労力を使うのは時間も気力も残念ながら無駄に終わるのでやめておきましょう!
上司や同僚には状況を共有する
嫌なことをされたり、流石に理不尽だと感じたりすることがあれば、周りの人にも状況を共有しましょう。上司や同僚が現状を理解していれば、組織として何か良い方向に変わるかもしれません。
もしも同じ部署の上司に言いづらければ、関係の深い他部署の上司・同僚に伝えるようにしましょう。もし職場の人の人に言うのが憚られるようであれば、信頼できる家族・友人でも大丈夫です。何よりも1人で抱えないことが大切です。
最低限必要な場面では関わる
お局とはなるべく関わりたくないのが本音ですが、社会人としての最低限は関わりましょう。お局を業務上必要な場面でも避けるのは逆効果です。
というのも、こちらがお局を避けた態度をとることで、お局側が「報・連・相がなっていない」と上司に告げ口をする可能性があるからです。あくまでも、同僚としての最低限のやり取りだけはするようにしましょう。
自分らしくいてOK
お局に無視されたり、嫌味を言われたりすると、「自分がこうだからダメなんだ…」「私なんて必要ない…」と自分を責めてしまいますが、それは違います。あなたは決して悪くありません。
堂々と自分らしさを貫いていくことが大切です。ちなみに私が実践していることとしては、いくら無視されても挨拶を欠かさないことです。相手が挨拶を返さないから自分もしないことにすると、相手と同じ土俵に成り下がったも同然。あくまでもお局のペースに合わせず自分が普段している通りに接すればOKです。
嫌なことは話のネタに昇華
嫌なことをされた時は「本日もネタ提供あざ〜す!」というマインドで流しましょう。友人との飲み会の場で「こんなことがあって!」と話すとかなりウケます(笑)職場の人がいないところでは大いにお局をネタにして昇華していきましょう。お局をむかつく相手からネタ枠に変化させたら、イライラが減りました。
まとめ|快適な職場ライフのために
今回は職場にいるお局と上手に付き合うコツを5つご紹介しました。職場での人間関係はストレスの大きな原因になりますが、紹介したコツを実践することで少しでも気持ちが楽になればと思います。
いきなり全てのポイントを意識することは難しいと思うので、できそうなことから少しずつ実践してみてください。また、あまりにも度が過ぎる場合は専門機関への相談や環境を変えることも検討してみてください。
ストレスを溜めずに快適な職場ライフを送りましょう。
それではまた!
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