物事には必ず原因と結果があります。
何かが上手くいかないときは必ず原因があります。その原因に対して適切な対応をしないと状況は良くならないので、原因を究明することはとても大事です。今回の記事では、最近のJody家で起こった事例を用いて原因究明の思考法を紹介します!
まさかの哺乳瓶拒否?
先日Jodyママがお出かけしていて、1人でお姫の世話をすることがありました。普段は母乳育児なのですが、残念ながらJodyパパから母乳は出なかったので、ミルクを作って飲ませることにしました。しかし、口に入れてもなぜか嫌がり、なかなかミルクを飲んでくれませんでした。これが噂に聞く哺乳瓶拒否なのかと戦慄しました。
とはいえ、久しぶりのミルクだったのでミルクにビックリしただけかも?と哺乳瓶拒否とは断定できない状況でした。そこで、今回ミルクを飲んでくれない原因を究明して、適切な対処を試みました。
原因究明の思考法 「仮説を立てて、検証する」
今回原因究明にあたって実践したのは、「仮説を立てて、その仮説が正しいかどうか検証する。仮説が外れていたら別の仮説を立てて、再度チェック」の繰り返しです。いわゆるPDCAサイクルですね。自分なりの仮説を立てて、それを検証していくことで真実に近づいていきます。そこで仮説が外れていても問題ありません。○○は原因ではなかったと分かるのも収穫なので。どんどん仮説を立てて検証しましょう。
そうは言っても、仮説をいくら立てても原因究明に至らないこともあります。そんなときは1人で悩まず周りの人の意見も聞いてみてください。三人寄れば文殊の知恵といって、1人では思いつかないことも複数人では思いつけるかもしれません。
この思考法は大学の研究や仕事においても有用なので、ぜひ応用してみてください!
ミルクを飲んでくれない原因の究明
今回は以下のような仮説を立てて検証しました。
- 哺乳瓶が嫌(いわゆる哺乳瓶拒否)
- ミルクが不味い
- ミルクの温度が気に入らなかった
仮説①哺乳瓶拒否
普段母乳で育てられているお姫なので、「哺乳瓶が気に入らなくて(哺乳瓶拒否)ミルクを飲んでくれないのかな」と仮説を立てました。そこで、うちには2種類の哺乳瓶があるので、もう片方の哺乳瓶にミルクを入れ替えて飲ませてみました。しかし、別の哺乳瓶でも飲んでくれず。。。
別の哺乳瓶でも飲んでくれなかったので、「哺乳瓶の乳首が気に入らなかったのか」と新たに仮説を立てました。そこで、哺乳瓶の乳首に授乳用シールドを被せてミルクを飲ませてみました。シールドを被せることでママの乳首と似た触覚になるので、哺乳瓶の乳首が気に入らないならこれで飲んでくれるはずと考えました。しかし、これでも飲んでくれませんでした。。。
ちなみに授乳用シールド(ニップルシールド)は生後間もない頃からJody家で重宝されていました。生まれたての赤ちゃんはまだおっぱいを飲むのが上手ではないので、乳首にシールドをつけて飲みやすくしてあげると赤ちゃんが大変助かります。上手く飲んでくれない子のためにぜひ!
仮説②ミルクが不味い
上記の検証結果からどうやら哺乳瓶拒否の可能性は低いと考え、次は「ミルクの味が気に入らない」のではないかと考えました。偶然ママが搾乳してから出かけてくれていたので、母乳を飲ませることにしました。これで飲んでくれたら、ミルクの味が気に入らなかったことになりますが、残念ながら母乳も飲んでくれませんでした。。。
ちなみに産後すぐに母乳はたくさんでないので、搾乳機を使って刺激してあげると母乳が出やすくなるようでした。母乳育児派の方は搾乳機購入の検討をしてみてください。
仮説③ミルクの温度が気に入らなかった
上記仮説が外れてどうしたものかと考えているときに、ふと「ミルクの温度が若干高かったかも」と思いました。実はミルクをあげる前にちょっと思ったのですが、「まあいっか」と流していました(笑)。そこで、さらにミルクを冷ましてからあげることにしました。しかし、冷ましても飲んでくれませんでした。
「哺乳瓶に嫌悪感を抱いちゃったのかな」と考え、リセットするために30分お姫をベビーベッドに寝かせ再度飲ませてみることにしました。すると、30分後にミルクを飲んでくれました!!!
30分寝かせてリセットしたことが良かったのか、ミルクを冷ましたことが良かったのかは今となっては分かりませんが飲んでくれて良かったです。とりあえず今後は温度に気を付けて、どうしても飲んでくれない場合は一度寝かしてリセットすることにしてみます!
(余談) 究極に腹減ったら飲んでくれる
哺乳瓶(ミルク)拒否はママから赤ちゃんを託された全国のパパが恐れていることかもしれません。実際、Jodyパパは子供が中々ミルクを飲んでくれないし泣き続けるしでとても焦りました。(母乳が出ればいいのにと切実に思いました。)最終的にミルクを飲んでくれましたが、次回がとても不安になりました。
しかし、全国のパパママご安心ください。検診でお医者さんに相談したところ、「究極にお腹がすけばミルクでもなんでも飲んでくれますよ」とアドバイスをいただきました。
つまり、赤ちゃんがミルク拒否で餓死することはないということです。というわけで、ママは安心してパパに子供を預けてリフレッシュしましょう!
まとめ
今回の記事では、原因究明の思考法を具体例を用いて紹介しました。その思考法は「仮説を立てて、その仮説が正しいかどうか検証する。仮説が外れていたら別の仮説を立てて、再度チェック」を繰り返すことです。
最初は仮説を立てるのも難しいかもしれませんが、普段から色んな事に疑問(例えば、電車のつり革はなぜあの形何だろう?)を持って、自分なりの答えを考える癖をつけると慣れてきます。誰にでも出来ることなのでぜひ実践してみてください!
それでは、今日はこの辺でさいなら~
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