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【人生教訓】値段と満足度は必ずしも比例しない

値段と満足度は必ずしも比例しない お金
Jodyパパ
Jodyパパ

高いもの=良いものとは限りません!

 「自分へのご褒美にちょっといい店で外食しよう」となった経験はありませんか?ちょっとお高い店では、腕の良い料理人が良い食材を使って美味しい料理を作ってくれるので満足度も高いです。

 ここで考えてみて欲しいのですが、その満足感はサイゼリアなどのファミレスで得られる満足感と大差あるのでしょうか?

 今回の記事では、値段と満足度は比例しないというJodyパパの持論を紹介したいと思います。子供にはマネーリテラシーの観点でも絶対教えたい内容なので、ぜひ読んでいってください!

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学生時代に高い店が美味しいことに気づく

 大学生の頃、バイト(時給1000円)で貯めたお金で一食6000円のディナーを奮発して食べに行きました。普段の食事はすき家ばっかりだったのもあり、めちゃくちゃ美味しかったのを覚えています。

 Jodyパパはあまり野菜が好きではないのですが、そこで食べた野菜は甘みがあってドレッシングと相性抜群でバクバク食べることができ、メインのお肉料理は言わずもがなで大満足でした。

 このレストランでの食事を終えて、「やっぱり高い店は良いんだな~」と深く印象に残ったのを覚えています。それからはちょくちょくいい店に行くようになりました。

その後、社会人になって散財するも違和感が

 社会人になると学生の頃よりお金に余裕が出たので、前にも増してちょっといい店に行く機会が増えました。最初は社会人になった高揚感も相まって、とても満足度が高かったです。しかし、回数を重ねるにつれ、満足度が下がっていくのに気づきました。もちろん、食べ終わった直後は美味しいので満足度はあるのですが…。

 元々Jodyパパは朝昼晩すき家でも大丈夫なくらいには食にこだわりはありません。そのため、ちょっといい店に行っても「うん、美味しい」という小学生並みの感想しかなく、食の本質は理解できていませんでした。

サイゼリアにて真理に気づく

 薄々気づいてはいたのですが、イタリアンに行ったときに違和感の正体がはっきりしました。「サイゼとあんま変わらんなあ」と。むしろサイゼの方が安いし、満足度的にはサイゼの方が上だなと思いました。ちょっといい店の雰囲気に酔ってただけでした。

 味の違いが分かる人からしたら、何言ってんねんこいつですが、大多数の人は違いが分からないと思います。正月の芸能人格付けチェックでもGACKT様以外は大半の人が間違えてますよね。味の違いが分からないって人はわざわざ高い店に行かなくとも、コスパの良いチェーン店でよいのではないでしょうか。

 とはいえ、高い店は味だけでなく、雰囲気も楽しめるので、そういう部分に価値を見出しているのであれば良いと思います。「いい店に行ってる俺、イケてるな!」って感覚の人は浪費の元なので要注意です(笑)。

教訓:値段と満足度は必ずしも比例しない

 一連の経験を通して、「値段ではなく、そのもの自体の価値を見極めることが大事」だなと思いました。1食1500円のサイゼリヤと1食4500円のイタリアンを比べると、イタリアンの方がサイゼリヤより3倍高いからといって3倍美味しいわけではないのです。

 自分の時間と労働力を引き換えに手に入れた大事なお金なので、価値があると思ったもの(違いが分かるもの)にだけに使うことを心がけています!

(余談)Jodyパパの違いが分かるもの分からないもの

 値段ではなく、そのものの価値を見極めるのが大事だとJodyパパは考えています。そこでJodyパパが「値段相応の価値があると思うもの」・「値段相応の価値が分からないもの」について紹介します。

値段相応の価値があると思うもの

  • ハーゲンダッツ
  • 旅行
  • 自己投資

 ハーゲンダッツは1つで300円ほどしますが、濃厚さなど他のアイスにはないものを持っています。ハーゲンダッツだけは目隠しして食べても分かる自信があるので、ぷち贅沢でよく食べています。

 旅行での経験や楽しいひと時は一生残る思い出なので値段相応の価値があると思います。ただし、宿に関しては、ある一定の金額を超えたら満足度は飽和する(一泊2万の宿と4万の宿はそこまで満足度は変わらない)と思うので、高級すぎる宿には泊まらないように気をつけたいと思います(笑)。

 書籍や参考書は最初に費用がかかりますが、しっかり活用すれば自分を成長させてくれます。その結果、仕事における自己実現達成や、場合によっては周りに認められ給料が上がることもあります。そのため、成長のために気になる本やセミナーにはお金をかけてください。そもそも先人が積み上げた知の結晶を数千円で買えるのはとてもお得なので。

値段相応の価値が分からないもの

  • 「国産肉と海外産肉」や「白卵と赤卵」
  • 美容室
  • ニトリと高級家具
  • 最新家電と型落ち家電
  • …etc

 値段相応の価値が分からないものは多いです(笑)。一例を挙げると、高級家具とニトリの家具の違いが分かりません。高級家具を見かけると、何でこんな高いんだろうといつも謎です。「高い家具は一生使えるから」と聞きますが、ニトリの家具も普通に使えば壊れないと思うのですが、どうなんでしょう。

 夢のマイホームでテンション上がって、高い家具を買っちゃう人がいるかもしれませんが、そんな一時のテンションで数十万・数百万円の出費につながります。違いが分からないのであれば、ニトリの家具で十分だと思います。

まとめ

 今回の記事では、値段と満足度は必ずしも比例しないということについて過去のエピソードを交えて持論を紹介しました。

 値段相応の価値を分かっている人はケチる必要ないのですが、「価値も分からず、なんとなく高いし良さそう」という理由だけで選んでいる人は要注意です。自分の時間を削って稼いだお金なので、本当にそれだけの価値があるかを買う前によく考えて欲しいです!

それでは、今日はこの辺でさいなら~

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