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産後入院中、もっとこうしておけばよかった…
今回の記事は私の経験、そして後悔を元に書いた記事です。
産後5日間の入院生活。入院中は助産師さんに頼れますが、退院後は夫婦2人。右も左も分からない新生児育児に心細くなりました。そこで、今回は新生児の育児を振り返りながら、産後入院のうちにしておけばよかったと後悔したことをまとめてみました!
娘の出産についてはこちらの記事で書いています。良ければ読んでみてください!
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産後入院のリアル

すぐに始まった育児の練習
出産後5日間は入院生活でした。
出産したクリニックでは家族入院も可能でした。せっかくなので、パパも付き添いで入院してもらいました。産まれた当日こそ穏やかでしたが、翌日からは授乳やおむつ替えの練習で、想像以上に慌ただしい入院生活でした。
私自身の身体は、出産の疲れで全身筋肉痛。しかし、そんなことはお構いなしで、生まれたらすぐに育児が始まるんだ…と現実を見ました。
想像以上に難しい授乳
母乳育児を希望していたので、授乳のタイミングになると助産師さんが部屋に来て指導してくださいました。が、その指導がなかなかのスパルタ。赤ちゃんも必死におっぱいを飲もうとしますが上手く吸えず…。授乳がこんなにも難しいとは思っても見ませんでした。
お腹が空きすぎて泣いた赤ちゃんはさらに飲めずに怒ってしまいます。顔を真っ赤にして泣き続ける赤ちゃんを見て情けなさでいっぱいになりました。想像していた穏やかな授乳とは程遠い、母乳育児の始まりでした。
私がお世話になったのは乳頭保護器でした。初産婦さんは乳頭が硬く、赤ちゃんが吸いづらいこともあるそうです。2ヶ月くらいまでは直接母乳をあげられなかったので、お守りのように使っていました。
ホルモンで情緒不安定…
入院中に感じたこととしては、ホルモンバランスの崩れです。普段、PMSの症状も特にない私ですが、産後にメンタルが崩壊しました。
気持ちの波がジェットコースターのようになっていました。赤ちゃんがあまりに愛おしく思えて泣いたり、授乳が上手にできなくて泣いたり、泣き止まない赤ちゃんを見て自分はダメな母親だと思い詰めたり…。とにかく精神的なバランスがおかしくなってしまったのです。
産後しばらく(1ヶ月くらい)は不安定なメンタルが続きました。出産は身体にも心にも大きなダメージをもたらすことがよ〜く分かりました。
産後入院でするべきこと3選
そんなバタバタの産後入院中、やっておけばよかった!と思っていることが何点かあるので、ご紹介します!
助産師さんに質問
1つ目は、入院中、育児に関する疑問点や不安を助産師さんに聞くことです。
退院すると突然手探りの育児が始まってしまいます。赤ちゃんの基本的な生活(授乳、睡眠、お風呂)についてはしっかりマスターしておきましょう。助産師さんはプロなので、コツもよくご存知です。高いお金を払って入院しているわけなので、有効に活用しましょう。
個人的には授乳をもっとマスターしておきたかったです。母乳にしろミルクにしろ、間隔や量が分からず悩むことが多いです。どういう時にミルクを足すのか、母乳量を増やしたいときは何をしたら良いか、など聞いておけばよかったと後悔しました…。
母乳育児を希望していた私が産院でおすすめしてもらって購入したのが、電動搾乳機でした。最初直接母乳が難しかった私ですが、搾乳機で母乳量はそこそこ出るようになりました。後々完全母乳に移行できたので、ぜひ検討してみてください!
無理せず赤ちゃんを預ける
2つ目は、入院中は無理せずに赤ちゃんを預けて休むことです。
母乳育児を希望すると、母子同室になることが多いように思います。が、産後すぐの体に睡眠不足はあまりにも辛いです。出産という大仕事を終えた後ですから、無理せずに(特に)夜間は積極的に赤ちゃんを預けてゆっくり休みましょう。退院するまでのボーナスタイムだと思って、気にする必要は全くないです!
私は退院後は預けられないんだからできるだけ頑張ろう!と無理をして心がすり減ってしまいました😭2〜3時間まとまって寝たいと思うのは当然です。次に産むときは、「授乳の時間になったら起こしてください」と伝えて寝るつもりです!
パパも一緒にスタートを切る
3つ目は、パパも育児を一緒にスタートさせることです!
これは後悔ではなく、むしろやってよかったことです。我が家のパパはワンオペを何日でも任せられるくらいの育児スキルの持ち主です。パパが同じスタート・同じ歩幅で育児をスタートさせたからこそだと思っています。パパが育児をすることでママの負担も減り、精神的な支えになってくれます。
もしも産後一緒に入院できなくても、面会などで状況を聞いたりできることを探す姿勢は大切です。ぜひこれからパパになる方はママに寄り添った言動をしてくださいね。
退院後の過ごし方

昼夜休みなしのお世話
退院後、パパと2人での育児がスタートしました。両親は現役で仕事をしていることもあり、里帰りしなかったので、手助けは一切なし。まさに手探り状態でした。
新生児期はまだ昼夜の区別がついていません。おしっこやうんちの頻度も高く、お世話に休みがないことが特徴です。また、夜間に起きてしまうことが多々あります。
我が家はパパも育休を取ってくれたので、我が家は夜のお世話を交代制にしてなんとか乗り切っていました。赤ちゃんのリズムに合わせて大人もお昼寝することが大切だと感じました。
いつ泣くかと怯える日々
娘は新生児期あまり寝ないタイプの赤ちゃんでした。合計の睡眠時間は12時間ほど。「新生児期の赤ちゃんはほとんど寝ている」という情報だけが頭にあったので、なぜ寝ないのかと不安でした。寝不足になってしまうのではないかと思った私たち夫婦は様々な方法で寝かしつけを試みました。
ベッドに置いて別室に移動して静かに過ごしていると、すぐに泣き始める娘…。正直1日に何度も同じことがあるので、「またか…😭」という気持ちになります。いつ泣くのかと怯えていて、睡眠の質も良くない状態が続いていました。
赤ちゃんが泣き続ける理由はいくつかあります。私も泣き止まない娘に苦戦しましたが、生後しばらくすると、泣き方を聞き分けられるようになりました。そんな体験談もこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
ついに病院へ…!?
理由もなく泣いてしまう新生児期。娘のギャン泣きは深夜2〜5時がピークでした。抱っこすれば多少落ち着いているものの、ベッドに置くとすぐにギャン泣きという繰り返しでした。当時はいつまでこの生活が続くのか不安で仕方ありませんでした。今思えば神経質になっていましたが、当時は必死でした。
しかしそんなある日、娘があまりにも泣きやまないのでどこか痛いのか、何か病気なのかと心配になり、出産したクリニックに電話したことがありました。助産師さんに状況を説明すると、「泣く元気があるなら大丈夫です」と一蹴されて終わりました(笑)
今では笑い話ですが、これくらいに追い詰められてしまうのが初めての育児なのです。
これから出産を迎える方へ
ここまでで新生児期の大変さが伝わりましたでしょうか…?私の経験を踏まえて、これから出産する方に向けてお伝えしたいことを厳選しました。
産後はとにかく休息優先!
ママはとにかく産後の身体を休めましょう!
産後は悪露が出たり、後陣痛があったりと体調の変化が大きいです。回復には横になる時間が欠かせません。家事は全てパパにお任せして、赤ちゃんのお世話だけするようにしましょう。育児に関しても、授乳以外はパパでもできます(ミルクならもはや全てパパが代行可能)。最初が肝心です!ママは何もせずに産後の身体の回復に努めましょう!
心身ともに支えてもらえる人を確保!
産後頼れる人はいますか?パパでも親でも友人でも、誰でもOKです。信頼できる人に心身ともに支えてもらいましょう!
初めての育児に奮闘すると、気づかないうちに無理してしまいがちです。本当はSOSを出しているのに、自分では気付けないことも…。話を聞いてもらえる人を確保しましょう!
産前のうちに「たまにLINEしてね〜」など伝えておけば、必ず力になってくれるはずです。遠慮せずに頼りましょう。
あなたはダメなママじゃない!
初めての育児は上手くいかないことばかりです。育児には終わりがないです。娘が1歳半になった今も、毎日のように新しい悩みや壁が生まれ続けています。
育児本やSNSの情報に沿った発達を辿っていなくて焦ることもあります。しかし、悩んだり落ち込んだりしている時点で頑張っているし、あなたはすでに素敵なママです!
産後はとにかく不安と焦りを感じやすいですが、ホルモンの影響も大きいので、自分を責めないようにしてくださいね♡
まとめ|ママの休息が最優先!
今回は新生児期の育児についてJodyママが感じたことをまとめてみました。とにかく産後のママの体は思ったよりダメージを受けているので、休息を取りながら無理なく過ごすのが1番です。支えてくれる人には大いに甘えて、自分自身を最大限労ってあげるようにしましょうね。もしこの記事を読んでいるパパがいたら、ママファーストで生活してあげてくださいね!
我が家のパパは育休を1年間取得してくれました。取得したいと考えている方にはぜひ読んでいただきたい記事です!
それではまた!
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