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【高校生必見!】奨学金を借りてでも大学に行くべき?

奨学金を借りてでも大学へ行くべき? お金
Jodyパパ
Jodyパパ

借金してまで大学行くべきか…

 奨学金を借りてまで大学に行くべきか…?

 高校生やその家族にとって、この疑問は大きな悩みの一つですよね。借金という負担を背負ってまで進学する価値が本当にあるのか。今回の記事では、奨学金を活用して大学に進学するメリットと注意点を、具体的なデータや体験を交えて詳しく解説します!

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結論:奨学金を借りてでも大学に行け!!

 早速結論から言うと、Jodyパパは以下のような理由から、奨学金を借りてでも大学に行くべき!だと考えています。もちろん、進学がすべての人にとって最適解ではありませんが、特に「高校卒業後にやりたいことが明確に決まっていない」という場合は、大学進学は非常に有意義な選択肢です。

  • 学問を追求できる
  • 金銭的メリットがある
  • 大学は自由度があり多彩な活動ができる

 それでは、これらのポイントを詳しく見ていきましょう!

理由①:学問を追求できる

 やはり学生の本分は勉学です。大学は遊ぶところと思われがちですが、勉強したい人にとっては環境が整っている素晴らしい場所です。

学問の面白さに気づける

 Jodyパパは大学に入るまで、(テストで100点を取るのは嬉しかったですが)学問が面白いと思ったことはありませんでした。「こんなん覚えてどうなるんだ?」という思いがあったからかもしれません。

 その後大学で、高校で暗記した微分積分を使ってスマホが設計され我々の生活に寄与していることを知りました。高校まではテストの点を上げるためだけに勉強をしていたので、今まで勉強してきたことが実生活に役立っているのに驚きました。

 「今学んでいることがこういうことに役立ってるんだよ」と知るだけで、勉強する意欲が出てくるので、子供に勉強を教える時は応用先も併せて教えようと思います。

幅広い学問を学べる

 総合大学(色んな学部がある大学)であれば、所属学部以外の授業も(もちろん無料で)受けることができます。たとえば、工学部の学生が文学の授業を受けることも可能です。幅広い学問を無料(正確には授業料を払っているが…)で好きなだけ受けることができるので、大学は学問に興味がある人にはこの上無い環境です。

 一見関係なさそうなことでも後になって役立つこともあるので、面白そうな授業は専門とか関係なく受講するのがおすすめです。ちなみに、Appleの創業者スティーブ・ジョブズは、大学でカリグラフィ(文字を美しく見せる手法)の講義を受講し、この講義で学んだことをMac(Appleのパソコン)の美しいフォントに活かしたそうです。

 Jodyパパ(工学部卒)は個人的に経済の授業を受けておけばよかったな〜と思っています。とはいえ、何かを始めるのに遅すぎるってことはないので、今からでも書籍などで学ぼうと思います。

専門性を深められる

 高校では公式を使って問題を解く応用に特化していたのに対して、大学では公式が導かれた過程のように本質的な部分を学ぶことができます。個人的に印象的だったのは、大学の教科書に「〇〇という現象についてはよく分かっていない。」という記述があり、まだ解明されていないことを学んでいるんだな〜と大学っぽさを感じたことです。

 さらに大学ではゼミや研究室で教授から直接指導を受けることができます。その分野で一定の業績が認められている教授から教わりながら専門性を高めることで、知的好奇心を満たしながら貴重な人材になることができます。

理由②金銭的メリットがある

 入学金や授業料で短期的には数百万円の出費になりますが、それを補って余りある効果があります。また、すぐに数百万円を用意できない家庭向けに奨学金といった支援制度もあります。

大学は再現性の高い投資

 下図に男性の高卒と大卒の生涯賃金を引用していますが、大卒は高卒よりも6000万円ほど生涯賃金が高くなっています。つまり、先行投資した数百万円(学費)が、40年ほどかけて6000万円になったと言えます。

 ちなみに、400万円を利回り7%で40年間運用したら約6000万円になります。金融庁の資料で、海外株式の平均利回りが7.2%と記載されているので、大学進学は優良な投資商品と言えそうです。

出典:ユースフル労働統計

 ただし、上のデータはあくまで統計(そういう傾向がある)なので、万人に当てはまるわけではないことに注意が必要です。大企業の高卒社員と零細企業の大卒社員なら、前者の方が生涯賃金が高くなるケースもあるでしょう。

 もちろん、高卒でもたくさん稼いでいる方はいますが、そういう方は雇われではなく自分のビジネスを持っている人が大半なので、ビジネスで一発当てる自信がないなら大学を出ておくのが無難ですね。

奨学金の金利は低いので大きな負担にならない

 奨学金の金利は一般的なローンと比べて非常に低く設定されています。実際に、令和6年4~11月に貸与終了した者の貸与利率を日本学生支援機構のホームページで調べてみると、金利は1.1%~1.3%と住宅ローン並みに低金利です。こんだけ低金利なら、とりあえず奨学金を借りて、余った分はインデックスファンドにぶち込めばいいんじゃないか。

 ここで、奨学金を1.5%(あえて高めに設定)の金利で350万円を借りて、20年間かけて返済するケースをシミュレーションすると、総支払額は約408万円・月々1.7万円ほどの支払いとなりました。

 月1.7万円は、格安Simを使ったり無駄な保険に入らなければ捻出できる額だと思うので、そこまで大きな負担にはならないと思います。また、金利の分58万円多く支払っていますが、大学へ行くことでそれ以上の見返りを得られる可能性が高いので、気にする必要はないでしょう。さらに、収入に応じて返済額を調整できる制度もあるため、急激に大きな返済を迫られることは少なく、計画的な返済が可能です。

 他にも無利子や給付型の奨学金もあるので、お金を理由に大学進学を諦める前に先生に相談してみるといいかもしれません。

理由③:大学は自由度があり多彩な活動ができる

 下図の引用のように、大学は高校までと違って月〜金曜日に授業がびっしり埋まっているわけではありません。月曜日(2限を自主休講にして全休にしてそうですね笑)と火曜日が比較的暇そうなのが分かりますね。

出典:鎌倉女子大学 (教養学部1年生の時間割の一例)

 空いた時間は趣味にあてたり、サークル活動・バイトをしたり、必修以外の授業を受けたりと、好きなことができるのでキャンパスライフは自由度がとても高いです。ちなみに、Jodyパパの友人では、大学2年生(関西では2回生っていうの?)までに卒業に必要な単位を取り終えて音楽活動に打ち込んでいる人もいました。

 大学生の間に主体的に取り組んだことは一生の思い出や財産になるので、やりたいことを突き詰めてください。大学で主体的に何か(勉強でもバイトでも趣味でもなんでも良い)に取り組んだ経験はきっと就活でも評価されるはずです。

(余談)私立医学部でも学費の元は取れる?

 学費が飛び抜けて高い私立医学部でも学費分を上回るメリットがあるのでしょうか。私立医学部は学費が平均3300万円なので、4年制大学の学費に比べて約3000万円も高いです。

 下に「労働者全体の生涯賃金」と「医師の生涯賃金」を引用していますが、医師の生涯賃金は労働者全体の平均より5億も大きくなっています。この結果だけ見ると、学費の差分3000万円は簡単にペイできそうなので、私立医学部でも金銭的にメリットがありそうですね。

出典:マイナビ

 ただし、労働者全体の平均は正規雇用の人たちも含まれているので、実際はそこまで差がないかもしれません。さらに、医者になれる学力がある人は、医者以外の職業でも平均以上に稼げる可能性が高いことにご留意ください。

 とはいえ、人生お金だけじゃないので、給料が高いというだけで医師を目指すのはおすすめしません。きっと給料が高いなりの苦労があるはずなので。

まとめ

 今回の記事では、奨学金を借りてでも大学に行くべきだというJodyパパの持論を紹介しました。その根拠は以下のようなものになります。

  • 学問を追求できる
  • 大卒は生涯賃金が高卒に比べて約6000万円多くなる統計データがある
  • 大学は自由度があり多彩な活動ができ一生の財産になる

 大学は、学びと成長の機会に満ちた場所です。「やりたいことが明確に決まっていない」という高校生こそ、大学進学を選択肢に入れてみてください。奨学金制度をうまく活用すれば、将来の自分に大きな投資ができますよ!

 それでは、今日はこの辺でさいなら~

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