ワンオペ育児してる人は本当に存在するのか?
そのくらい凄いことだと思います。
先日5日間ワンオペで娘(10ヶ月)の面倒を見る機会がありましたが、想像以上にワンオペはきつかったです。世の中には無期限でワンオペ育児をしているママやパパがいるらしいのですが、彼らは本当に存在するのかと驚きでいっぱいです…。
ワンオペ育児を体験した者として、ワンオペの何がしんどいかを具体的に発信して、1人でも多くのワンオペ従事者を無くしたいと思っております。「育児は仕事より楽だろ」と言われることもありますが、会社員であるJodyパパからしてもワンオペ育児は過酷でした。
この記事で分かること
・ワンオペ育児の1日
・ワンオペ育児でしんどいとこ3選
・パパにもできること5選
・仕事も育児もどっちも大変
ワンオペ育児の1日
参考までに、娘(10ヶ月)の1日のスケジュールは上の通りです。まず始めに言っておきたいのは、うちの子はかなり手がかからない方だと思います。夜泣きもなく、ほぼ決まった時間にねんねしてくれる育児入門者用の赤ちゃんです。これが普通とは思わないでください。
まだ1人遊びは難しいので、ねんね以外の時間は娘に付きっきりのため好きなことはできません。だいたい1日6時間くらいを育児以外で使える計算になりますね。ワンオペの場合は、家事をしたり、疲れて寝てたりで自由に使える時間は3時間くらいでしょうか。
ちなみにJody家で実践したねんトレは以下の記事に紹介しています。
ワンオペ育児のしんどいとこ3選
Jodyパパがワンオペ育児でしんどいと思ったところは以下の通りです。
- 常に構っている必要がある
- 話し相手がいない
- 育児はふつーに重労働
常に構っている必要がある
月齢が進むと赤ちゃんは構っていないと怒るようになります。少しでも赤ちゃんの視界から消えようものなら、どこいったと言わんばかりにキーキー(金切り)声を上げます。
特にしんどいのは離乳食をあげる時です。離乳食の準備をするためにキッチンに行くとキーキー言います。あなたの離乳食を準備してるのよと泣きたくなります(泣)。離乳食をあげてる時は、少しでも離乳食をあげるペースが落ちるとキーキー言います。やっとの思いで離乳食を食べさせて、自分のご飯を食べるために離れるとキーキー言います。キーキー声を聞きながら食べるご飯が美味しいはずもなく…。
人間は赤ちゃんの泣き声やキーキー声がストレスに感じるようにできているみたいで、我が子とはいえ結構メンタルにダメージがきます。2人いれば片方が構っている間に他のことができるのでだいぶ楽になります。
話し相手がいない
赤ちゃんにたくさん話しかけてあげたり、絵本を読んであげることは自己肯定感や言語習得において良いことらしいです。ですが、正直ぬいぐるみに話しかけてるみたいで疲れます。絵本読み聞かせも起承転結がなさすぎて大人にとってはめちゃくちゃ退屈です(笑)。
責任感の強い人ほど赤ちゃんの成長のためにたくさん話しかるんじゃないかなと思います。むしろ話しかけないといけないと義務感に駆られる人もいるのではないでしょうか。そして無理をして疲れてしまいます。
子供に話しかけるだけで大人と話さず1日が終わることもあります。大人と話せるだけでリフレッシュできるので、仕事で疲れていても話は聞いてあげてください。
育児は肉体労働
言うことを聞いてくれない怪獣ちゃんのお世話は肉体労働です。赤ちゃんといえど、ある程度動ける月齢になると意外と力強いのでお世話も一筋縄じゃいきません。
特に、お風呂〜保湿〜お洋服着せの一連の流れが重労働(Jodyパパは腰破壊しました)です。嫌がる赤ちゃんを押さえて、体を洗って、体を拭いて、保湿クリームを塗りたくります。嫌がる赤ちゃんはキーキー叫ばぶので、体力とメンタルが同時に削られます。。。あなたのためにやってるのよ(泣)。
2人いると、お風呂担当と保湿担当で分担できるのでかなり楽になるので、育休取れなくてもお風呂の時間までには帰ってきて欲しいですね。
ママのためにパパにもできること5選
男はお金を稼いでいればいいと思われるかもしれませんが、育児は外注することはできないので、お金だけ稼げばいいわけではありません。というのも、お金を出せば子供に愛情を与えられるわけではないからです。そのため、普段自分の時間を使って、子供と接して愛情を与えてくれているママを労うことも重要だと思います。
そこで、ママに育児を任せっきりだというパパに向けて、ワンオペママが喜ぶであろうこと(パパにもできること)を、ワンオペ育児経験者として以下に挙げていきます。
- 育休を取る
- 感謝を伝える
- 頑張ってお風呂までには帰る
- 他愛のない会話をする
- 休みの日はメインで育児する
※ワンオペママを想定しています。
育休を取る
なかなか育児の時間が取れない人は思い切って育休を取得しましょう。育休を取って育児を分担することで、育児疲れがだいぶ軽減されるからです。Jody家では午前中はママが育児を担当して、午後はパパが担当するなどして分担しています。そうすることで、片方が休むことができるので、パパママ同時に体力が尽きることはありません。
子育ては女性がするものという古い考えは捨てて、パパも積極的に育児に関わって欲しいですね。また、Jodyパパは育休を取ることで人生観が変わりました。詳しくは以下の記事で紹介しているので、パパはぜひ読んでください!
感謝を伝える
ワンオペ育児でメンタルが削られると、「なんで私ばっかり育児してるの」といった負の感情が湧くことがあります。そして、そんなことで不満を感じてる自分にも嫌な気持ちになり、負のスパイラルに陥ってしまいます。
それでも、パパから「〇〇のお世話大変なのに、いつもありがとね」と一言あるだけで、育児疲れが一気に吹き飛びます。たった一言感謝を伝えるだけで、夫婦の関係が上手くいきます。照れずに感謝の気持ちを伝えましょう。
頑張ってお風呂までには帰る
育休を取るのが理想ですが、職場によってはどうしても難しいかもしれません。その場合は、お風呂の時間(Jody家は19:30)までには帰って、お風呂を入れるのだけは手伝いましょう。上述の通り、お風呂〜保湿〜着替えは特に重労働なので、そこだけ代わってもらえるだけでも全然違います。
他愛のない会話をする
ワンオペ育児だと子供の相手で精一杯になり大人と話す機会が少ないです。話し相手がいないと孤独感を感じて、メンタルにも悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、パパが話し相手になることがママのメンタル安定にとても重要です。
仕事で疲れたから家ではぼーっとしたいというのは分かりますが、ママのリフレッシュはパパと話すことです。「今日は何して遊んだの?」・「大変じゃなかった?」など意識して話すようにしましょう。
※共感して話を聞くだけでいいです。「こうすれば効率的だよ」とか解決策は求めていないようです。(Jodyママ談)
休みの日はメインで育児する
普段はママが育児を頑張っているので、休みの日はメインで育児をして、ママを休ませてあげましょう。いくら自分の子供でも四六時中お世話をするのはきついです。最低限、半日程度のワンオペはマスターして、「週末は遊んでおいで〜」くらい言えるようになりましょう。
とはいえパパも会社では頑張ってます
主にワンオペ育児のママ目線でここまで書いてきましたが、会社員のパパ目線でも少しお話しさせてください。
仕事では、上司から「この数字を改善したい。なんか考えろ」と自分にできるかも怪しい仕事を振られることがあります。「もうすぐ進捗報告やのに何も思いつかん,,,」と焦りやプレッシャーを感じて、夢に出てくることもあるくらいです。
日々そういったプレッシャーと闘いながら何とか仕事をこなして給料を貰っているのです。逃げ出したくなる時もありますが、家族のためにグッと堪えて頑張っています。なので、家に帰ったらぼーっとしたいというパパの気持ちも少しは理解してあげてください。
育児と仕事はどっちも大変なので、「育児(仕事)の方が大変なのに」とか思わず、お互いにリスペクトして感謝を伝え合うことが大事なのかなと思います。
まとめ
今回の記事では、ワンオペ育児の大変なところ3選とパパにもできること5選を紹介しました。1人でもワンオペでしんどい思いをしてる人が減れば良いなと思います。
ワンオペ育児の大変なところ3選
・常に構っている必要がある
・話し相手がいない
・育児はふつーに重労働
パパにもできること5選
・育休を取る
・感謝を伝える
・頑張ってお風呂までには帰る
・他愛のない会話をする
・休みの日はメインで育児する
育児のしんどさにフォーカスした記事となりましたが、仕事は仕事でしんどいところがあります。働くパパ・育児するママはお互いにリスペクトして、日々感謝を伝えることが大事です。
それでは、今日はこの辺でさいなら~
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